北海道の私大文系。経営学部所属。北海道生まれの北海道育ちで、就職も道内で検討中。バドミントン、YouTube、ドライブが最近の趣味。現在はライティングやプログラミングを勉強してスキルアップに力を入れています!就活生が知りたくなるような、就活で学んだことや気付きを記事で発信していきます!
就活生の皆さん、こんにちは!
皆さんは”面接官の本音”について考えたことはありますか?
面接官は就活生と面接を行うとき、様々な思考を巡らせながら面接を進めています。
中には面接中に「良いところが多いのに、ここが残念すぎる…」と心の中で考えている面接官もいるみたいですよ。
指摘をされないと自分で何がダメなのかが気付きにくいため、できるなら面接官の本音を知っておきたいですよね!
なので今回は、面接官の本音にはどのようなものがあるのかを細かくチェックしていきたいと思います!
目次
面接官の本音を知ろう!

面接官の本音とは、一体どのようなものがあるのか気になりますよね。
本音にもいろいろな種類があると思うので、本音を種類別にまとめたものをチェックしてみましょう!
本音:就活生に直して欲しいところ
面接官は、面接の中で密かに「そこはしっかりして欲しいな…」とつい考えてしまうような”就活生に直して欲しいところ”が本音としてあるようです。
明らかに嘘をついている
履歴書や面接中の受け答えで明らかな嘘が混じっている場合は、面接官からするとかなりマイナス印象のようです。
例えば、TOEICのスコアを詐称するなどの行為。
自信満々に「TOEICのスコアは912点でした!」なんて言われても嘘なのがバレバレですよね…。(TOEICのスコアは5の倍数です)
マナーがなっていない
ビジネスマナーをあまりにも知らない就活生に対し、面接官は「面接でも学生気分なんだろうな」と思っているみたいです。
基本的な挨拶ができていなかったり、言葉遣いにギャル語が混じっていたりするとかなり気になってしまいますよね。
就活生であれば、せめて常識のある行動を心がけていきましょう。
雰囲気が暗い

なんだか暗い雰囲気が漂っている学生に対し、面接官は「もっと元気の良さをアピールして欲しいな」と考えています。
面接で全く笑わなかったり、ずっと下を向いていたりすると暗い印象を持たれてしまうので注意しましょう。
また、前髪が長すぎて顔が見えなかったりすると負のオーラが出てしまうので、身だしなみにも注意が必要です。
やる気が感じられない
面接であまりにもやる気が感じられないと「第一志望と言われても信じられない!」と面接官は思ってしまうそうです。
面接で深堀した質問に対して浅い答えしか返ってこなかったら、入社意欲なんて感じられませんよね。
また、逆質問で何も質問しないと「興味を持っていない」と判断されてしまうこともあるので注意が必要です。
態度が癪に障る
面接官相手に失礼な態度が目立つ就活生には、面接官はかなり悪い印象を抱いているようです。
面接に来たときからムスッとしていたり、貧乏ゆすりをされると面接官でなくてもイラッとしてしまうかもしれません…。
また、面接官がまだ話している最中なのに、それを遮って話始めてしまう人も良い印象は持たれないです。
本音:就活生の理想像

反対に、「こんな就活生が良いな!」という理想像を面接官は抱いているみたいです!
面接官の理想像に寄せることができれば、好印象を残すことができますよ。
第一印象が良い
やはり第一印象の良さを面接官は重視しているみたいです。
確かに、営業職で採用をしている会社であれば、お客様に良い印象を与える人材が欲しいと考えますよね。
気配りができる
気配りができる就活生に対し、面接官は「周りをしっかりと見ることができる」と好印象のようです!
気配りは普段から意識をして行っていないと、面接のときに発揮するのは難しい力です。
ビジネスマナーを理解している
ビジネスマナーを理解している就活生は、「これから社会人になる意識を持っている」と思われます。
「ビジネスマナーは入社後研修で教えるから大丈夫」と考える会社もありますが、少しでも面接官の理想に近づこうと考えている人は身に付けておくべきでしょう。
熱意に溢れている
熱意を持って面接に臨む就活生は、言うまでもなく好印象です。
特に、「私には◯◯という能力があるから御社を志望します!」のように、しっかりとした根拠を添えて熱意を伝える人は、面接官から見ると理想的な就活生に映るみたいです!
ただ、雰囲気や人などの理由のみで熱意をゴリ押ししても伝わりにくいため、根拠のある理由にプラスして雰囲気などに惹かれたことをアピールしてみると、より魅力を感じてもらえますよ。
本音:不安に思っていること

面接官が採用活動を進めているとき、どうしても不安になってしまう瞬間があるみたいです。
面接官が不安を感じてしまう瞬間はどんなときなのでしょうか?
内定辞退をされたくない
面接官は、内定を出した就活生にはそのまま入社して欲しいと考えています。
せっかく上層部の方に協力をお願いして選考を進めてきたのに、結局入社しませんでしたとなると、面接官(採用担当者)の印象が悪くなってしまう他、採用計画にも影響が出てしまいます。
そのため、面接の中で「第一志望はどこですか?」のような質問をするようです。
面接中に自社への志望度がどれくらいかを測ることで、内定辞退の心配がないかをチェックしよう!という魂胆ですね。
正直、面接官が内定辞退をされたくない気持ちと同じくらい就活生も内定が欲しいと考えているため、この質問で志望度を測るのは難しそうです。
面接官がチェックするポイント

面接官の本音を踏まえて、面接官が面接でチェックするポイントをまとめました。
面接官一人一人で変わってくるところもありますが、ほとんど共通してチェックされるポイントを集めたので一緒に確認していきましょう!

面接で主にチェックされる項目は上の通りです!
ビジネスマナーや嘘をついていないかどうか、第一志望と言えるほど志望度が高いのかどうかを鋭くチェックしています。
また、一緒に働きたいと思えるかという就活生の人柄もチェックするポイントとして挙げられています。
正直、どんなに有能そうな人材でも、他人のことを小馬鹿にするような人や協調性のない人は雇用しにくいですよね。
他にも、「安定志向の就活生と挑戦志向の企業」のような、極端にタイプが違うとミスマッチを起こしてしまうため、自社に合う人材かどうかは重要な判断基準になるみたいですよ。
本音を知って面接通過率を上げよう!

面接官の本音がわかると、どのような点に気を付けて面接を受けるべきかわかってきますよね。
面接中に意識していなかったことがチェックされていたらドキッとしてしまいますが、これから意識していけば大丈夫です!
面接官の理想像に近い就活生を演じて、面接通過率を底上げしていきましょう!