北海道の私大文系。経営学部所属。北海道生まれの北海道育ちで、就職も道内で検討中。バドミントン、YouTube、ドライブが最近の趣味。現在はライティングやプログラミングを勉強してスキルアップに力を入れています!就活生が知りたくなるような、就活で学んだことや気付きを記事で発信していきます!
就活生の皆さん、こんにちは!
対面面接が企業で行われるとき、エレベーターに乗る機会があると思います。
私は企業のエレベーターに乗るとき、他の社員さんが乗っていたら何となく気まずくなってしまいます。(笑)
面接が終わった後もエレベーターに乗ると思いますが、面接官の中には丁寧にエレベーターまで見送りをしてくださる人もいますよね。
今回は、面接後に面接官がエレベーターの見送りをしてくれるのには何か意味があるのか、気をつけるべきマナーについてご紹介します!
目次
エレベーターの見送りは合否に関係ある?

皆さんは、「エレベーターまで面接官に見送りをされたら不合格フラグである」という都市伝説を聞いたことがありますか?
初めて聞いたという人もいると思いますが、一時期この都市伝説が囁かれていたみたいです。
信じている人がいるのか疑問ですが、これは真っ赤な嘘です!普通に考えればちょっとおかしいですよね(笑)
なぜこのようなことが言われるようになったのかはわかりません。
考えられるとすれば、「不採用だけど悪い印象を持たれたくないから」や、「社員ではなく、これからはお客様になる可能性があるから」などでしょうか。
そこまで深く考えてエレベーターの見送りをする人は滅多にいないと思います…。
なので、エレベーターの見送りは合否には全く関係ないんです。
では、面接官がエレベーターまで見送りをしてくれるのにはどのような理由があるのでしょうか?
エレベーターの見送りをする理由

なぜ面接官はエレベーターまで見送りをしてくれるのでしょうか?
不合格フラグではなく、ちゃんとした理由がいくつか考えられます!
丁寧な対応を心がけているため
応募者と面接官は対等であり、丁寧な対応をするべきだと考えている面接官も多くいます。
そのため、きちんとエレベーターまで応募者のことを送り届けようと考えるみたいですね。
このような考え方ができる人は素敵ですよね!
時間に余裕があるため
面接が終わった後の時間に余裕があるとき、「せっかくだからエレベーターまで送っていくか!」という気持ちで見送りをする面接官もいるようです。
つまり、深く考えていないということですね!
また、建物内が複雑な構造になっているなどの理由で”案内係”がエレベーターまで見送りをしてくれるということもあるみたいですよ。
応募者の対応をみるため
「面接は始まる前から評価されている」と言われるように、面接が終わった後も評価の対象とされる可能性があります。
その場合、応募者の振る舞い方をエレベーターへ見送るまでの間でチェックしています。
面接が終わった後は気を抜きがちですが、建物を出るまでは安心しすぎない方が良さそうですね…。
面接後に気をつけるべきマナー

面接官の中には、面接後の応募者の振る舞い方をチェックする人もいます。
気を抜いて失敗しないよう、面接後のマナーについて一緒に確認していきましょう!
面接官の隣を歩かないようにする
面接官と応募者との間に上下関係はありませんが、私たち応募者からしてみれば面接官は目上の相手ですよね。
目上の人の隣を歩くのはビジネスマナーに反しますし、通路で横並びに歩いていたら邪魔になってしまいます。
面接後に限らず、移動をするときは面接官より1、2歩後ろを歩くようにしましょう。
すれ違う社員に挨拶をする
当たり前ですが、すれ違う社員さんには必ず挨拶をしましょう。
もしその企業に入社をすることになれば、自分の先輩になる人たちなので好印象を残しておくことが大切です。
「こんにちは」と声を発して挨拶するのが無難ですが、今のご時世だと控えたい状況ではありますよね。
なので、距離が近すぎたり、大声を出さないと聞こえない距離感の場合は会釈で済ませてしまっても大丈夫です!
自分でエレベーターのボタンを押す

エレベーターに乗るのは自分なので、エレベーターのボタンは自分で押すようにしましょう。
親切な面接官だと、自分が押す前にエレベーターのボタンを押してくれる人もいますが、押していただいた場合は忘れずにお礼を述べましょう!
常識なので自然とできる人がほとんどだと思います。
全体を通してのお礼を述べる
エレベーターに乗り込む前に、面接や見送りをしてくれたことなど、全体を通してのお礼を述べましょう。
人が待っている場合もあるので、「本日はありがとうございました。」と簡潔なお礼でOKです!
エレベーターに乗り込み、自分の他に誰も乗っていないときは扉が閉まるまで深々とお辞儀をしましょう。
エレベーターに人が乗っている場合は、邪魔にならないよう会釈程度で済ませて大丈夫です。
まとめ

面接官がエレベーターまで見送りをするのは、そんなに深い意味がないことがほとんどです。
ただ、エレベーターまでの振る舞い方など、細かいところも面接官はチェックしていることがあります。
エレベーターに乗ってしまえば面接官の目からは離れますが、途中で誰が乗ってくるのかもわからないのがエレベーターですよね。
エレベーターに乗り込んで安心せずに、少なくとも建物を出るまでは常識のある行動をしましょう!