札幌在住の23歳。大学を卒業して、WEBマーケティング会社に入社しました。主に、ライティングとSNS運用をしています。キャリティブでは、私が就活中に体験したことや、日常の出来事などを小ネタに記事を書いています!
2次面接が終わったあとに、面接をしていただいたお礼として企業にお礼メールを送るか迷ったことはありませんか?
2次面接後のお礼メールは必ずしも、送らなければいけないということはありません。ですが、お礼メールを送ることで企業側に好印象を与えることができます。
今回は2次面接後のお礼メールを送る方がいい理由と好印象を与えるポイント、例文をあわせてご紹介します!
目次
2次面接後のお礼メールを送るほうがいい理由とは?

2次面接後のお礼メールは送らなくてもマナー違反になりません。ですが、お礼メールを送ることで企業側に好印象を与えることができるので、送るのがおすすめです。
お礼メールを送ることで好印象を与えることができるのであれば、送らないよりも送っておきたいですよね。
そこでまずは、お礼メールを送ることでどのように企業へ好印象を与えることができるのかをご紹介したいと思います。
社会人としてのマナーが身についている印象を与えることができる
お礼メールを送るのはビジネスマナーの1つです。これから社会人になる立場のため、マナーが身についているという印象を与えることは、面接官に好印象を与えることが出来ます。
感謝の気持ちを伝えることができる

些細なことでも人から「ありがとう」と感謝されるのは嬉しいことですよね。また、「嬉しい+やってよかったな」と思うのではないでしょうか?
たとえば、友だちの誕生日の日に家でみんなでパーティを開いたとしましょう。
事前にプレゼント選びや、家の中の装飾をしたりしますよね。時間をかけて準備をして、当日に誕生日の子が喜んでくれたら「誕生日会を開いてよかったな」と思いませんか?
企業は、あなたのために貴重な時間を割いて面接をしてくれています。
そのため、あなたが2次面接後にお礼メールを送り、企業へ感謝の気持を伝えることで「この子を面接してよかったな」と思ってくれます。
自分がされて嬉しいことは実行していきましょう!
お礼メールで好印象を与えるポイント3選

お礼メールを送るタイミングは当日か翌日
お礼メールは2次面接が終わってすぐか、当日の営業時間内に送るのが最適です。もし、当日の営業時間内に送ることが出来なければ、翌日の午前中までには送りましょう。
ビジネスメールでは、メールの返信が遅れると相手に時間にルーズな印象を与えてしまいます。
たとえば、友だちとLINEをしていて、何日も返信が返ってこなかったらどう思いますか?
「別に気にしない」と思う方もいるかもしれませんが、何日も返ってこないと不思議に思う人がほとんどだと思います。
また、「返信が遅い人」の特徴として「仕事ができない」ということがあげられているそうなので気をつけましょう。
シンプルかつわかりやすく
企業はお礼メールの他に、次の選考などの連絡でメールを使っていることがほとんどです。
応募者が多い企業の場合、毎日大量のメールを処理しているためシンプルかつわかりやすい内容で送りましょう。
たとえば、件名は「2次面接のお礼/〇〇大学〇〇 〇〇(名前)」のようにわかりやすく記しましょう。
2次面接を受けて感じたことを伝える

「本日はお忙しい中、面接の機会をいただきまして誠にありがとうございました。」だけでは、テンプレートになってしまうので2次面接を受けて感じたことを伝えると好印象を与えることができます。
例
面接中にお話を伺った◯◯◯◯につきましては特に感銘を受け、 私の経験を活かして貴社に貢献したいという気持ちがますます高まりました。 |
感じたこと以外にも、印象に残ったことや逆質問で得ることのできた知識などを盛り込むことで企業に好印象を与えることができます。
2次面接で使えるお礼メール例文

まずはお礼メールを作成するときの構成を把握しておきましょう。
お礼メールを作成するときの構成
件名
ひと目でわかるように「何についてのメールなのかと誰からのメールなのか」を記載します。
◯月◯日 2次面接のお礼/◯◯大学 〇〇 〇〇 |
本文
1.宛名
はじめに会社名・面接官の部署・名前を記名します。面接官が複数名いた場合は連名でも構いません。
また、面接官の部署や名前がわからない場合は「面接ご担当者様」「面接官の皆様」と記名しましょう。
2.挨拶・自己紹介
「本日、最終面接していただいた〇〇大学〇〇学部の〇〇(名前)と申します。」と大学名と名前は省略しないで記載します。
3.内容
面接の感想とお礼、返信不要の旨を伝えましょう。
返信不要は、企業に返信に対する手間をかけさせないための気遣いになります。
4.締めの挨拶
「貴社のますますのご発展と社員皆様のご多幸をお祈りいたします。」の部分です。
5.署名
署名は必ず記載しましょう。
◯◯大学 ◯◯学部 〇〇学科 ************@**********(メールアドレス) |
お礼メール例文

◯月◯日 2次面接のお礼/◯◯大学 ◯◯ ◯◯ |
株式会社◯◯
本日、2次面接していただきました、
この度はご多忙の中、
面接中にお話を伺った
お忙しいと存じますので、
末筆ながら、 ―――――――――――――――――――― |
まとめ

2次面接のお礼メールは必ずしも送らなければいけないということはありません。ですが、送ることで企業側に好印象を与えることができます。
好印象を与えるために、お礼メールには面接を受けて感じたことを必ず伝えましょう。