北海道の私大文系。経営学部所属。北海道生まれの北海道育ちで、就職も道内で検討中。バドミントン、YouTube、ドライブが最近の趣味。現在はライティングやプログラミングを勉強してスキルアップに力を入れています!就活生が知りたくなるような、就活で学んだことや気付きを記事で発信していきます!
就活生の皆さん、こんにちは!
今のご時世は、web面接を行う企業は珍しくないですよね。私は初めての面接がweb面接でしたが、実はカンペを使って面接を受けました。
「web面接でカンペを使っていいの?」と疑問に思う就活生が多くいると思いますが、私は使えるものは使った方がいいと考えています。
今回は、実際に面接を受けて気付いた「web面接でカンペの有効な使い方」を皆さんにお伝えしていきたいと思います!
目次
web面接でカンペは使って良し!

「web面接ではカンペは使っちゃダメ!」と言われることもありますが、「使っても大丈夫!」という意見もありますよね。
就活を行っている身としては、自分がweb面接を経験するまで「いや、結局使っていいの?ダメなの??」と混乱しちゃいました。
しかし、目次にも書いているので先に結論を言いますと、web面接ではカンペを使っても良いです。
というのも、私はカンペを使ってweb面接に挑みましたが、結果として選考を通過することができました!
私は若干のあがり症なので、緊張しすぎると頭が真っ白になりパニックになることがたまにあります…。
そんな私でも、カンペがあったことによって思っていた以上にリラックスして面接に挑むことができたので、カンペを使ったのは正解だったと確信しました。
就活生の多くは、「カンペを使ってもいいなら使いたいけど、バレたら怖いし不安…」と感じている人が多いと思います。
確かにカンペは下手な使い方をするとバレることもあるのですが、正しい使い方をすれば自分の心強い見方になってくれるはずです!
カンペを使うメリット4選!

カンペを使ったことで良かったと思えた点をいくつかご紹介します。
自分の思っていた以上にメリットはたくさんありました!
心の安定剤になる
カンペがあったことによって「私にはカンペがついている!」と思えたので、面接官からの質問にも焦らず受け答えすることができました。
心に余裕ができると、笑顔を作れるように意識することができたり、集団面接であれば他の就活生の話を聞く余裕も生まれます!
あがり症の人であれば、心の安定剤になるのはかなりのメリットだと思います。
逆に自然とカメラを見れる
「カンペを使うと視線が不自然になってバレる」という意見を見たことがありますが、私は逆に自然とカメラを見ることができました。
なぜかというと、web面接では自分がちゃんと笑顔を作って話せているかや、自分が話をしているときの面接官の反応が気になって視線が下がるからです。
実際に、カンペの用意がなかった質問はカメラよりもパソコンの画面ばかり見てしまっていました…。
こっちの方がカンペを疑われそうですよね(笑)
ですが、カメラの真横にカンペを用意したことで自然とカメラに注目して話すことができました!
ド忘れに対応できる

「あれ、何を話そうとしてたんだっけ…」と面接中になってしまったらかなり焦ってしまいますよね。
そんなド忘れをしてしまったときも、カンペがあれば巻き返しが可能になります。
ド忘れは緊張によって起こることが多いので、カンペがあるだけでド忘れする回数を抑えることができるかも…?
自分の伝えたいことを伝えられる
自分の考えていたことの一部分しか面接で伝えられなかったり、思っていたこととは違うことを言ってしまったりすることがあると思います。
自分の考えを相手にうまく伝えられないと、何だかもどかしいですよね。
カンペをうまく使うことができれば、自分にとって後悔しない面接にすることができるでしょう。
カンペを使うデメリット3選

メリットがあればデメリットも当然ありますよね。
就活生の皆さんには、カンペを使うデメリットを知った上でカンペを正しく使ってもらいたいです。
カンペにない質問が来ると焦る
どんな質問が来ても答えられるようにカンペを用意していたとしても、全く予想していなかった質問が来てしまうことがあると思います。
そんなとき、「カンペ用意していない、どうしよう…」と焦ってしまうわけです。
私はカンペになかった挫折経験についての質問が来たとき一瞬焦りましたが、話のネタがあったのでなんとか切り抜けました。
「カンペがあるから大丈夫!」と油断し過ぎないで、カンペのあるなしに関わらず面接対策は抜かりなくやっておいた方が良いですね。
対面面接で戦えなくなる

カンペに頼り過ぎてしまうと、いざカンペが使えない対面面接では何も答えられなくなる可能性があります。
二次面接まではweb面接で上手くいったけど、最終面接では上手く答えられなくて面接官がガッカリする…ということも起こりうるわけです。
何でもかんでもカンペに頼るのではなく、「絶対にこれだけは伝えたい!」という内容だけをカンペにして、他は自力で答えるようにしておくと良いですよ。
使い方が下手すぎるとバレる
自分の手元に長文のカンペをおいて、それを読み上げたりすれば流石にバレます。
また、カメラに映るような場所にカンペを置けばそりゃバレます。
web面接でカンペを使っていることがバレたくないのなら、早速【目次4】をチェックしてみましょう!
カンペの有効な使い方と3つのポイント

カンペを有効に使うにはいくつかポイントがあるので、一緒に確認していきましょう!
上手くできれば面接官にバレることはありません!
キーワードのみをカンペに書く
カンペにエントリーシート(ES)に書いたような長文を書き写していると、ただESを読んでいるだけの人になってしまいます。
そうならないように、カンペに書くのはキーワードのみに絞ることが1つ目のポイントです!
文章を読んでいるだけでは熱意が伝わらないだけでなく、面接官にバレる危険性がグッと上がります。
キーワードのみに留めておけば、カンペを見ていたとしても自分の言葉で質問に受け答えをすることができますよね。
また、文章を音読しているだけの人はいざ対面面接になったときに苦しい思いをしますが、カンペをキーワードのみにしておけば対面面接になったとしても充分戦えると思います!
カンペはあくまでも自分の伝えたい内容をできるだけ漏れなく伝えるためのお助けアイテムという位置付けなので、カンペがあってもなくても自分の言葉で伝えることを意識してください。
設置場所はカメラの周辺だけにする
カンペはパソコンのカメラ周りだけに設置するのが2つ目のポイントです。
自分の手元に置いていたらずっと俯いて面接を受けることになりますし、カメラよりも上の方の壁にカンペを張っても視線はかなり不自然です。
できるだけ自然にカンペを見るためには、付箋などの小さめのメモ用紙を貼り付けておくのがオススメです!
カンペの貼り付け方のイメージはこんな感じです↓
これは実際に私がweb面接を受けたときの布陣です。(笑)
できるだけカンペをカメラに寄せただけではなく、良く聞かれそうな質問をカメラに寄せた配置にしました。
そうすることで、良く聞かれがちな自己PRや志望動機などで伝えたい内容を自然に伝えることができたと思います。
パソコンのテキストを活用する
また、イメージ図にはパソコンの画面に「カンペテキスト」と書かれていますよね。
パソコンにはテキストを表示させる手段がたくさんあるので、その機能もカンペとして使っていました。
せっかくパソコンを使って面接を受けられるなら、パソコンのテキスト機能も活用してみましょう!というのが3つ目のポイントです。
テキストもカメラに寄せた配置にすることで視線の問題はクリアできます!
ただ、面接官の顔にテキストを被せてしまうと、面接官の様子が全く分からなくなってしまうので注意してくださいね。
カンペを使ってweb面接を突破しよう!

カンペを使って大丈夫か不安な人が多いと思いますが、正しい使い方をすれば超絶面接が有利になるアイテムです。
絶対使った方がいい!とは言いませんが、使いたいと考えている方がいれば参考にしてくださると嬉しいです。
面接が上手くいけば自分の自信にもつながるので、まずはカンペを使って面接に慣れてから、徐々に自分の力だけで全部答えられるようになるのが理想ですね。