
札幌在住の23歳。大学を卒業して、WEBマーケティング会社に入社しました。主に、ライティングとSNS運用をしています。キャリティブでは、私が就活中に体験したことや、日常の出来事などを小ネタに記事を書いています!
ネット広告業界は就活生から人気のある業界ですよね!
ネット広告代理店といえば、サイバーエージェントやD.A.コンソーシアムホールディングスなどが浮かぶのではないでしょうか?
これらの企業は「就活生が入社したい企業ランキング」でも上位にランクインするほどの人気があります。
人気の高い企業は競争が激しく、他の企業や業界よりも面接対策をしっかりと行っていないと内定は厳しくなります。
そこで今回は就活生に人気のネット広告代理店の面接対策をご紹介!
大手2社「サイバーエージェント」「D.A.コンソーシアムホールディングス」の企業研究もあわせてご紹介します。
目次
ネット広告代理店とは?

まず、広告代理店は大きく「総合広告代理店・専門広告代理店・ハウスエージェンシー」の3種類にわけられています。
総合広告代理店
総合広告代理店は名前の通り、総合的に広告媒体を取り扱っています。
たとえば、「新聞・雑誌、テレビ、WEB、ラジオ」などです。
紙媒体から電子媒体まで幅広く知識が必要となりますが、さまざまな媒体を使って広告を出したいクライアントにとっては頼もしい存在ですよね!
総合広告代理店に分類される企業
電通や博報堂、ADKなど。 |
専門広告代理店

専門広告代理店は、総合広告代理店のようにさまざまな媒体を取り扱うのではなく、1つの媒体に特化している代理店です。
たとえば、新聞であれば新聞の広告枠を専門的に扱い、ネット広告であればネットのみを専門的に取り扱います。
専門的な知識が必要となりますが、1つの媒体を極めたい人にとっては専門広告代理店が向いているのではないでしょうか?
専門広告代理店に分類される企業
サイバーエージェントやGMO、アドウェイズなど。 |
ハウスエージェンシー
ハウスエージェンシーは、特定の企業専属で行っている広告代理店です。
たとえば、JR東日本企画の広告代理店はjekiが、広告を出していますがクライアントはJR東日本企画のみです。
ハウスエージェンシーに分類される企業
jeki(JR東日本企画)、デルフィス(トヨタ自動車)など |
ネット広告代理店の仕事内容

ネット広告とは、インターネット上に表示されるバナーや動画などの広告です。
よく、You Tubeで初めに流れる広告やみているときに流れてきますよね!
代理店ではクライアントに代わって広告の作成や運用などを行います。
主な流れ
ヒアリング
代理店は、クライアントから依頼を受けたらヒアリングをし、要望を聞きます。
ネット広告の提案
ヒアリングした要望をもとに、クライアントに合った広告を提案をします。
たとえば、音楽関連のクライアントの場合、バナー広告よりも動画やSNSなどで広告を運用したほうが消費者に伝わりやすいですよね。
効果測定
そして運用後、効果を測定しその結果を報告します。
もしも、あまり効果が現れなかった場合は改善点を提案し、繰り返すという流れです。
広告は運用してすぐに効果が現れることは稀で、*ABテストを実施して運用していくケースが多いんですよ!
*ABテスト→AとBの2パターンを用意してどちらが良い効果を得られるか測定すること。
大手2社の企業研究まとめ
サイバーエージェント

サイバーエージェントといえば、AbemaTVやアメブロなどが有名ですよね!
他には2019年にサービスが終わってしまいましたが、アメーバピグというサービスもあり、私が中学生くらいのときに遊んでいました笑
会社概要
社名 | 株式会社サイバーエージェント CyberAgent, Inc. |
本社所在地 | 東京都渋谷区宇田川町40番1号 Abema Towers |
代表者 | 代表取締役社長 藤田 晋 |
設立 | 1998年3月18日 |
資本金 | 7,203百万円(2019年9月末現在) |
事業内容
|
サイバーエージェントで人事として活躍している木村さんが詳しい事業内容を説明してくれているのであわせてこちらの記事も読んでみてください!
Ameba(アメーバ)を運営するサイバーエージェントってどんな会社か聞いてきた
D.A.コンソーシアムホールディングス

D.A.コンソーシアムホールディングスは博報堂の子会社です。博報堂の会社概要や経営理念もあわせてチェックしておきましょう!
https://www.hakuhodo.co.jp/
会社概要
社名 | D.A.コンソーシアムホールディングス株式会社 |
本社所在地 | 東京都渋谷区恵比寿4丁目20番3号 恵比寿ガーデンプレイスタワー |
設立 | 2016年10月3日 |
資本金 | 4,000百万円 |
事業内容
インターネット広告ビジネスを運営する子会社等の経営管理 およびこれらに附帯または関連する一切の事業 |
大手2社で聞かれたよくある質問まとめ
サイバーエージェント

サイバーエージェントの面接は多くて4回あります。
それでは、サイバーエージェントの面接で実際に聞かれた質問をご紹介します!
1次面接
1.「気になっているサービスはありますか?」
2.「入社してから挑戦してみたいことはなんですか?」
3.「数あるITメガベンチャーの中で、なぜサイバーエージェントを受けようと思ったのですか?」
4.「サイバーエージェントに貢献できると思う自分の強みを教えてください。」
5.「好きなコンテンツとその理由を教えてください。」
→例)「私はAbemaTVが好きです。さまざまなチャンネルがあり、気分に合わせて好きな番組を観られるからです。また、番組を観ている人たちとリアルタイムで番組に関するトークができます。同じものを共有している人たちと気軽にコミュニケーションをとれる点に魅力を感じています。」
6.「なぜ広告業界に興味を持ったのですか?」
2次面接
7.「サイバーエージェントに入社したら、どのようなキャリアを歩みたいですか?」
8.「なぜ電通や博報堂ではなく、サイバーエージェントなのですか?」
9.「今まで一番悔しかったことを教えてください。」
3次面接・最終面接
10.「死ぬ時はどのように死にたいですか?」
11.「この会社にどのような印象をもっていますか?」
12.「就活中はどのように情報収集をしていますか?」
D.A.コンソーシアムホールディングス

1.「なぜD.A.Cを志望したのですか?」
2.「アルバイトはしていましたか?」
3.「休日は何をして過ごしていますか?」
4.「あなたはどのような音楽を聞くのですか?」
5.「D.A.C以外で第一志望企業を1つあげろと言われたらどこの企業をあげますか?また、その理由と、そこで具体的にどういうことしたいかを教えてください。」
6.「どうやって当社のインターンを知ったのですか?」
7.「デジタルマーケティングは今後どのようになっていくと思いますか?」
8.「コロナの状況でどのように生活が変わりましたか?よかった点と悪かった点を教えてください。」
9.「ここ以外で内定をもらえるとしたらいきたい企業を教えてください。」
10.「好きなプロモーションはありますか?」
まとめ

今回はネット広告代理店の面接対策についてまとめました。
ネット広告代理店は就活生に人気の業界なのでしっかりと企業研究や対策をしましょう!
2020年に入り、新型コロナウイルスが流行しているので、関連した質問が面接で聞かれることがあります。
ニュースやコロナ禍でどのように過ごしてきたかなどを、振り返って質問されたときに答えることができるように準備しておくと良いですよ。
面接の最後には逆質問を求められることがあるのでこちらの記事もあわせて読んでみてください!