毎日することと言えば「ご飯を食べること」♪私は食べることが好きなので、「今日の夜ご飯は何を食べようかな~?」と朝から考えています。笑
そんな「食」に関係している「飲食業界」に憧れをもっている方も多いのではないでしょうか?飲食業界を目指している方必見!
今回は飲食業界に特化した面接対策を紹介します!
目次
飲食業界について

「飲食業界について説明できる?」と聞かれたときに、答えられるでしょうか…?私は難しかったです。
飲食業界について聞かれたら、次のように答えましょう。飲食業界は「食品を調達、加工、調理して飲食品を顧客に提供するサービスを行う業界」です。
飲食業界は大きく3つのスタイルに分けることができます。それぞれ説明しますね♪
1.外食
店舗を営業し、飲食品を提供する事業形態のことを「外食」と言います。外食店は大きく2つのスペースに分かれています。他社から食材を仕入れて調理するスペースと調理されたものを飲食するスペースです。
身近な例を挙げるとファミレスやカフェ、牛丼屋、居酒屋などがあります。みなさんも一度は行ったことがあるのではないでしょうか?
2.中食
店舗で購入した飲食物を、お客様が持ち帰って家で食べるスタイルを「中食」と言います。宅配ピザなど店舗で調理された飲食を家へ配達するサービスも中食です✌
最近では寒くなってきたり、新型コロナウイルスの影響で特に中食が増えています。家にいながらも、おいしいご飯が気軽に食べられるのは嬉しいですよね!
実は、お弁当や惣菜などの販売を行っているスーパーマーケットなども、中食の飲食業界なんですよ!
3.内食
お客様が店舗で食材を購入して家で調理することを「内食」と言います。内食は外食や中食と違って「調理されている飲食物」を扱っていないのが特徴です。
食材を販売しているスーパーマーケットなども内食に含まれるので、飲食業界の中で一番規模が大きいですね!
外食は馴染みのある言葉でしたが、中食と内食は普段はあまり使わないですよね(汗)飲食業界の面接では知っていることが前提で話されることも考えられるので、覚えておいて損はないですよ!✨
では飲食業界ではどんな力が求められるのでしょうか?
飲食業界で求められる力とは?

飲食業界の中でも「外食業界」に絞って説明していきたいと思います!外食業界は「人」と接することが多い仕事ですよね!
それでは外食業界で求められる力を3つ紹介します。
1.「コミュニケーション能力」
業界問わず、働く上で必要と言っても過言ではありません!笑 外食業界でももちろん必要な力ですね!
お客様や取引先に至るまで多くの方と話す機会があります。人と接するのが好きで、話すことが好きな学生には特に向いている業界と言えますね!
人と話すことで新しい仕事のアイディアが生まれることもあります!色々な人と接することで、お褒めの言葉もクレームも直接聞く機会が多くなります。
特にクレーム対応など大変なことも乗り越えていけるコミュニケーション能力が大切です。
2.「人のことを考えて行動できる力」
外食業界では「お客様がいま何を求めているのか」を常に考えていかなかければなりません。例えば、呼び出しボタンがないお店の場合、お客様の注文が決まったタイミングを考えて注文を聞きにいくことになります。
このように常にお客様のことを考えます。お客様にとってお店で過ごす時間が最高の時間になるように、マニュアルではない行動が求められます。
そのため「人のことを考えて行動できる力」がとても大切です。
3.「体力」
外食業界では「体力」が必要です。基本的に立って仕事をします。そのため面接では運動系の部活動の経験を必ず聞くという会社もあるそうですよ!
繁忙期には長時間労働になってしまうことも考えられるので、体力がないときつい環境だと言えます…。
これら3つの力(コミュニケーション能力・人のことを考えて行動できる力・体力)をもっているのか、面接官に聞かれる場合もあります!そのときは自分の経験を交えながら自己アピールしていきましょう!
よく聞かれる質問10選!

飲食業界の面接でよく聞かれる質問をまとめました!もし自分が聞かれたらどんな風に答えるか考えながら読んでみてほしいです✨
1.「飲食業界に興味をもった理由を教えてください。」
飲食業界に興味をもった理由が必ずあると思います。面接ではその理由を聞かれることがよくあるので、結論から話をして理由を述べていきましょう!
2.「学生時代にどんなアルバイトをしていましたか。」
飲食業界でアルバイトをしていたことがきっかけで、飲食業界での就職を考えるきっかけになった人もいると思います。
なので学生時代のアルバイトが飲食業界なら、その経験をどんどん話して自分をアピールしていきましょう!
3.「学生時代に頑張ったことを教えてください。」
面接官は「どんな学生時代を過ごしていたのか」、知りたいのでこの質問をすると言われています!この質問から仕事をする上でどんなことに力を注ぐ学生なのかを知ることができますね!
頑張ったことと飲食業界を目指す理由が一致するような内容であるとベストです◎
4.「今後の飲食業界に必要なことはどんなことだと思いますか。」
面接官はこの質問から自分の働く業界のことをどのくらい理解して、客観的にみることができているかを確かめているそうです!
現状を理解しないと、今後と比較はできないので、まずは現状を調べてみましょう。
5.「飲食業界で働く上で大切なことはなんだと思いますか。」

色々な考え方があるので、まずは自分の中で大切だと思うことを挙げてみましょう。そのあとに面接で話す内容としてふさわしいか、企業理念と合っているのかという視点で考えていきましょう!
6.「今後、飲食業界はどうなっていくと考えていますか。」
現在、飲食業界は人材不足や労働時間の問題などがあります。現状をふまえて、今後どんな風になっていくか、どんな風に飲食業界に貢献していきたいかを話せたらいいですね!
7.「うちのお店に来たことはありますか?そのときにどのように感じましたか?」
志望するお店には一度はお客様として、行くことをオススメします!笑 面接官にこの質問をされたときに「お店に来たことがないのに、働きたいのかな…。」と思われてしまう可能性も考えられます。
志望するお店に行き、感じたことは忘れないようにメモをして記録しておきましょう!面接に役に立つこともあると思います♪
8.「長所と短所を教えてください。」
この質問では「自分をどれだけ客観的にみれているか」を確かめています。客観的にみるということは、働く上で大切なことです!
なので自分の性格を理解しておきましょう!
9.「どんな風に仕事をしていきたいですか。」
この質問から仕事に対する価値観をみています。飲食業界の中でも外食業界は人材不足と言われています。そのような状況の中で、仕事をどのように考えて取り組んでいけるかが大切だからです。
10.「飲食業界でどんな仕事をしたいですか。」
具体的にやりたい仕事を話せると、「就職したい」という意欲がみえますよね!面接でやりたい仕事を話して、実際にその仕事をやらせてもらえることもあります!
飲食業界で具体的にやりたい仕事を話せるように、志望する企業の職種を調べておくことが大事ですね!
業界研究、自己分析をしていないと答えられない質問もあるので、しっかり事前準備をしておきましょう!
まとめ

飲食業界の面接突破のために、いまから対策していきましょう!食に関わる業界は生きていく上で必要不可欠ですよね!私も飲食業界で働いている方に感謝しながら…この記事を書きました!
飲食業界で内定を目指している方、早めの準備が肝心ですね!
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