就活生の皆さん、こんにちは! 皆さんは専門商社についてどのくらい知っていますか??

私は木材系の専門商社のインターンシップに参加したことがありますが、世間からの知名度が低くても業界内でのシェア率が高くてビックリしました!

今回は、調べてみないとわからないような「専門商社」と「総合商社」の違いなどについてご紹介していきたいと思います!

面接対策用に志望動機を作るときのポイントや良くある質問についてもご紹介しているので、良かったら参考にしてみてくださいね。

専門商社と総合商社の違い

皆さんは商社業界に対し、どのようなイメージを持っていますか? 人気業界ランキングを良く見ている人は、商社にポジティブなイメージを持っている人が多いと思います!

というのも、東洋経済が出している【大学3年生9000人が選ぶ「就職人気ランキング」】では、総合商社が1位と2位なんです。 出典:東洋経済「大学3年生9000人が選ぶ「就職人気ランキング」」https://toyokeizai.net/articles/-/385245?page=3

人気の理由として、商社は就活生から「世界を相手にしたビジネス」や「年収が高い」などのイメージが持たれているからだそうです。

そんなトップクラスの人気を誇る商社には、総合商社と専門商社の2種類があります。 この2つの違いにはどのようなものがあるか、チェックしてみましょう!

総合商社の特徴

総合商社は就活生から絶大な人気を誇る企業が数多くあります。 実際、先ほど紹介した人気企業ランキングの上位はどちらも総合商社に分類されているんです。

総合商社の特徴には次のようなものがあります。 ”総合”商社という名前なので、幅広い品目を扱っているのが特徴です。

それに伴ってビジネスの規模も大きくなるのでやりがいを感じることができ、給料も高く安定していますが、ビジネスが失敗すると損失も大きくなってしまいます。

また、就活生にとって悩ましいのが「配属のリスク」です。 総合商社は扱う品目ごとに配属が決められますが、1度配属が決まるとそこからチェンジすることはほぼありません。

なので、「衣料品に携わりたい!」と思っていても、食品系に配属されてしまうということもあり得るわけです。 そのような「配属リスク」を負わないために、伊藤忠商事では”配属決め採用”を行っているようです!就活生から1番人気なのも分かりますね〜。

専門商社の特徴

専門商社は、総合商社に対し人気が全くない!というわけではありません。

専門商社を良く知るために、専門商社の特徴を理解しましょう! 専門商社はその名の通り、特定の分野に特化した事業を展開しています。

特定の分野のみを扱っているのが専門商社だと勘違いされやすいですが、正確には売り上げ比率の50%以上が特定の商品である商社のことを言います。

なので衣料品や食品、自動車部品など様々な品目を扱っていても、衣料品の売り上げ比率が80%であれば専門商社という扱いになるわけです! ちょっとややこしいですね(笑)

特定の分野に特化することで、ノウハウや取引先との関係構築がしっかりできているのが専門商社の強みでしょう。

また、総合商社よりも内定がとりやすく、配属リスクを負うことも少ないのは専門商社ゆえのメリットと言えます!

しかし、その分総合商社よりも給料が下がってしまうという特徴があります。 とは言っても、総合商社と比較したときの話なので、専門商社は決して安月給ではありません!

専門商社3種類

専門商社は大きく3つの種類に分けられます。 ①総合商社系専門商社 総合商社系専門商社は、総合商社よりもニッチな品目を扱っています。 総合商社の子会社という立ち位置の会社が総合商社系専門商社です。

主な企業の例として、伊藤忠丸紅鉄鋼、三菱商事エネルギーがあります!

②メーカー系専門商社 メーカー系専門商社は、ある特定のメーカーに対して製品を販売している専門商社のことです。

取引先が決まっているので経営は安定しやすいですが、企業を成長させるために事業を開拓するのは難しいというのが特徴です。 主な企業の例として、花王カスタマーマーケティング、日産トレーディングがあります!

③独立系専門商社 独立系専門商社は、総合商社やメーカーに属するのではなく、独自で販路を開拓している専門商社です。

経営するにあたって自由度が高く、事業内容も取引先の企業によって大きく変わってくるのが特徴です!

主な企業の例は阪和興業、豊島という有名どころが多いです。

志望動機を答えるときのポイント

志望動機を専門商社の面接で答えるには、4つのポイントを押さえて答える必要があります!

4つのポイントについて確認してみましょう。 ①なぜ商社業界なのか 志望動機に欠かせないのが、なぜその業界を選択したのかです。 商社業界の特徴から、「海外で自分の能力を発揮したい」や、「幅広い分野で活躍したい」のような”ありきたりな理由”は面接官の印象に残らない可能性が高いです。

商社業界の中で自分が魅力に感じた点を自分の言葉で話せるようにしておくと良いですね!

②なぜ総合商社ではなく専門商社なのか 商社業界だけに当てはまることだけを話してしまうと、「じゃあ総合商社でも良いのでは…」と思われてしまいますよね。

【目次1】でも触れましたが、総合商社と専門商社では特徴が大きく異なります。 それぞれの特徴を理解して、総合商社ではなく、なぜ専門商社でなくてはならないのかを話しましょう!

③なぜその専門商社を志望するのか 専門商社の中でも種類が分かれていたり、扱っている商材がまるっきり違う企業は沢山あります。

扱う商材によってその企業が持つ強みや戦略も変わってくるので、企業分析を行って深く知ることが大切です。

企業分析からわかった”その企業だからこその良さ”を面接で伝えられるようにしましょう!

④自分がどう貢献できるか 志望動機では企業に対して自分が必要な人材であることをアピールする必要がありますよね。

企業が行っている事業を理解した上で、自分が持っている長所をその企業でどう活かせるかを話せると他の就活生と差をつけることができます!

この4つに加えて、志望動機を話すときの構成や将来のビジョンについて話すことができれば文句なしですよ!

【例文付き】企業に志望動機を質問されたときの答え方を伝授!

【例文】専門商社の志望動機

【目次2】で紹介した志望動機のポイントを踏まえて、専門商社に合わせた志望動機の例文を作ってみました!

例文を参考にして、専門商社から評価される志望動機を話せるようになりましょう!

【専門商社の志望動機】

私は「日本食のおいしさと安全さを世界に広めたい」という夢を叶えるため、御社を志望しました。

大学生のときに中国への留学を経験し、その地域の食文化に触れました。

留学によって、その地域の食の良さを感じた反面、日本食のおいしさ、質、安全性が常に担保されていることに気付きました。

日本は「和食」が世界から見ると有名ですが、和食は一言で表せないほど奥深く、郷土料理や和菓子などのまだ世界に知られていない「和食」の魅力があると思います。

アジア圏のネットワークがある御社なら、「日本の食のおいしさと安全さを世界に広める」という夢を実現することができ、取引先との関係向上も可能にすると考えます。

私は日本語に加え英語、中国語をマスターしており、御社の海外との橋渡し役として貢献いたします。

将来はアジア圏の言語だけでなく、ヨーロッパ進出を目指す御社に貢献するためヨーロッパの言語を習得し、第一線で活躍することが目標です。

専門商社で良くある質問20選!

・自己PRをしてください。
・志望動機を教えてください。
・学生時代に力を入れたことを教えてください。
・あなたの将来のビジョンを教えてください。
・あなたが最も成長を実感したエピソードを教えてください。
・他にどのような業界を志望していますか?
・なぜ弊社が第一志望なのですか?
・弊社に入社してどんな仕事をしたいですか?
・人生のターニングポイントはいつだと思いますか?
・困難なことにぶつかったとき、それをどのように乗り越えたのか教えてください。
・あなたが表れた具体的なエピソードを教えて下さい。
・あなたが新しい環境に適応するために取る行動を具体的に教えてください。
・あなたが考える専門商社に求められる視点とはどのようなものですか? 
・専門商社が総合商社より勝っている部分は、どんなところだと考えますか?
・専門商社が総合商社に劣る部分はどんなところだと考えますか? 
・BtoB取引のオンライン化が拡大すると、商社はどのように変化していくべきだと考えますか? 
・弊社の扱う商材をターゲットも含めて説明してください。 
・最近読んでおもしろかった本について教えてください。
・今までの人生で恥をかいた経験について教えてください。
・なぜ◯◯を扱う弊社を志望したのですか?

専門商社は激務とも言われているため、ストレス耐性がどれくらいあるのかチェックする質問が高確率で聞かれます。 また、専門商社と総合商社の違いを押さえておくことで答えられる質問もあるので【目次1】を良くチェックしておきましょう!

まとめ

専門商社は総合商社よりも内定が取りやすいと言われていますが、人気の専門商社では簡単に内定は取れません。

自分の目指す専門商社に入社するためには、徹底的に面接対策を行っていきましょう!