就活生の皆さん、こんにちは!

皆さんは面接で「尊敬する人」を聞かれたことはありますか? 尊敬する人がいる、いないに関わらず、突然聞かれるとドキッとしてしまいますよね。

今回は面接で「尊敬する人」について聞かれても困らないように、回答するときのポイントについてまとめました!いつかは自分が尊敬される人になりたいですね〜。

面接官が「尊敬する人」を聞く理由

面接で尊敬する人を聞かれるのはなぜか、考えたことはありますか? 面接官が尊敬する人を聞いてくる意図をちゃんと理解していないと、求められているものとズレた回答になってしまう可能性が高いです。

そうならないために、面接官が「尊敬する人」を聞く理由について知っておきましょう!

価値観を知るため

理由の1つ目は、あなたがどのような価値観を持っているのかを知りたいと考えているためです。

どんな考え方を大切にしているかがわかると、会社との相性を見ることができ、”ミスマッチ”による退職を回避しやすくなるんです。 恋人同士でも価値観が大きく違うと長く付き合うのは難しいですよね!

どんな目標を持っているか知るため

理由の2つ目は、どのような目標を持っているのかを知りたいと考えているためです。

例えば、「この人の常に周りへの気配りができるところを尊敬している!」と答えたら、将来は”常に周りへ気配りができる人になりたい”という目標があると考えられます。

もし企業が「お客様のニーズを汲み取って提案できる人材」を求めているのであれば、「気配り」は良い自己アピールにもなりますよね!

説明スキルを測るため

あなたが尊敬する人を答えるとき、面接官はあなたが尊敬する人をわかりやすく説明することができるかを測っています。

説明スキルとは、面接で重視される「コミュニケーション能力」にあたるもので、 「相手に伝わるような説明ができない=コミュニケーション能力がない」と判断されてしまいます。

尊敬する人をわかりやすく伝えるためにはどうすれば良いか、目次2をチェックしてみましょう!

【面接官の心をつかめ!】座右の銘の答え方やおすすめの言葉をご紹介!

尊敬する人を答えるときのポイント

尊敬する人を面接官にわかりやすく伝えるためには、3つのポイントを意識して答えると伝わりやすさが格段にUPします!

なぜ尊敬しているのかを伝える

尊敬している人を答えるには、なぜその人を尊敬しているのかを伝えることが必要不可欠です!

例えば、自分の母親を尊敬していると答えたとき、「仕事と家事を両立している」あるいは「美味しい料理を作ることに余念がない」ところを尊敬しているのかは説明しないとわかりませんよね。

尊敬している人物よりも、その人のどんなところを尊敬しているのかが、あなたの価値観を伝えるための重要なポイントです!

影響を受けたエピソードを伝える

どうしてその人を尊敬するようになったのかをわかりやすく説明するには、具体的なエピソードを話すのが効果的です!

「仕事と家事を両立している母親」を例にすると、 「大学でひとり暮らしを始めてから、勉強だけでなく身の回りのことも全て自分で行わなければならない大変さを実感した」

というように、「なぜ仕事と家事を両立している母親」を尊敬するようになったのかが相手に伝わりやすくなりますよね。

自分の将来像を伝える

尊敬する人を答えたときに、その人にならって自分はどんな人間に成長していきたいかを伝えられると◎です!

上の例に続き、「仕事と家事を両立している母親」を見て自分は 「優先して行うべきタスクを整理して片付けていく計画性を身につけることが目標」 のような答え方ができるように準備をしましょう。

さらに、自分の思い描く将来像に近づくために今実践していることを答えられると高評価につながりますよ!

尊敬する人の回答例3選!

ここまで尊敬する人の答え方のポイントについてお話しましたが、「どんな人を尊敬する人として答えていいか分からない…」という人も多いと思います。 そんな人のために、尊敬する人として答えてもOKな例をいくつかご紹介します!

母親については目次2での説明で例文として登場しているので、ここでは父親の例文をご紹介したいと思います!

私が尊敬している人物は私の父親です。

尊敬している理由として、「家族のために毎年詳細な旅行の計画を立てる」点です。 私は小さい頃から父が計画する旅行が毎年の楽しみであり、父は家族が好きなものや関心があるものをリサーチし、旅行の計画に組み込んでくれます。 私も友人と旅行の計画を立てた経験がありますが、父のように一緒に旅行に行く人が絶対に楽しめる旅行計画をすることにかなり難しさを感じました。

将来は父のようなリサーチ力をつけて、どんな人でも満足してもらえるような企画作りができる人材になりたいと考えています。

ゼミの先生

私が現在所属しているゼミナールの先生を尊敬しています。

私のゼミの先生は、キャリア育成についての研究を行っており、歴代のゼミ生を東証一部上場の大手企業へ排出した実績を持っている点が尊敬できる理由です。 私は将来のキャリアについて迷っていた時期があり、ゼミの先生に相談に乗ってもらいました。 ゼミの先生は自身の持つ知識や経験から的確なアドバイスをしてくださり、私のキャリア目標において明確なビジョンを持つ手助けをしてくださいました。

私もゼミの先生のように知識と経験から成果へと繋げられるよう、日々経済学の勉強に励んでいます。

ゼミの先生だけでなく、昔担任だった先生や部活の顧問なども尊敬する人として答えるのもアリですよ!

著名人

私が尊敬する人物はマツコ・デラックスです。

私はマツコ・デラックスの「人々から支持される独自の考え方」を多く持っているところを尊敬しています。 私は人の考え方に共感することはよくあるのですが、社会で問題になっている事柄について自分の考えを持つことは少なかったです。 ある情報番組を見たときに、マツコ・デラックスが社会に埋もれてしまうような小さな問題にも目を向け、独自の考え方を展開しているのを目の当たりにして、私も自分の頭の中で考える癖をつけなければならないと考えました。

将来はマツコ・デラックスのように、独自の考え方を持ち、多くの人々に寄り添える人間になることが目標です。

尊敬する人物として話す著名人は、面接官の年齢層によってイメージが伝わりづらかったりするので注意が必要です。 この例文の他にも、スポーツ選手や歴史上の人物、サークルの先輩など、尊敬する人物として答えやすい人物はたくさんいます。

しかし、気をつけて欲しいのは歴史上の人物です。

マザーテレサや織田信長を尊敬する人物の例としてよく挙げられますが、かなり深堀した回答ができないと「面接用に用意した感」が出てしまいます。 どうしても他に尊敬する人がいないとき以外は、他の身近な人物を答えた方が無難かもしれません。

尊敬する人のNG回答例3選

人物の説明をし続ける

私の尊敬する人物は徳川家康です。

徳川家康は歴史上で264年間続いた江戸幕府を発足させた人物です。 徳川家康は大坂の陣で豊臣氏を滅ぼし、支配体制を整えたことで江戸時代の社会を安定させました。

面接官は歴史を知りたいわけではないので、その人物の説明をし続けると途中から話を聞いてもらえなくなるかもしれません…。

尊敬する理由が浅い

私は自分の自信のなさに悩んでいました。 あるとき友人が、「もっと色々なことに挑戦してみればいいんじゃない?」というアドバイスをくれたおかげで、自分に自信が持てるようになりました。

なので私は友人を尊敬しています。

ただ「アドバイスをくれた」という内容だけだと、尊敬するに至った経緯としてはちょっと弱いです。 また、結論を最後に持ってくると何が言いたいのかわかりづらくなるので注意が必要です。

他の質問と一貫性がない

例えば、志望動機などの別の質問で 「将来はヒアリング力に長けた営業スタッフになる」と宣言していたのに、 「サークルの先輩の優しい人柄を尊敬している」のように、つながりを感じられない内容はNGです。

他の質問に対する回答とズレが生じないように、一貫性を持たせることができれば「本当は作り話なのかも」と疑われずに済みますよ!

まとめ

尊敬する人がなかなか見つけられない人もいると思います。

しかし、自分の人生を振り返ることで自分が誰かに助けられた経験や、その人の考え方に共感した経験などが見えてくるはずです。 それをもとに、尊敬する人を探してみると将来の目標も明確になってくるかもしれませんよ!