みなさん、面接は身だしなみが重要ですよね! 実はその身だしなみには服装だけではなくカバンも含まれており、面接官の評価の対象になっています!
でも、実際に評価の対象になっているといっても「どこをみられているのか」「どんなカバンを持てばいいのか」分からない方も多いのではないでしょうか。
今回は、カバンを選ぶ時のポイントや面接時のカバンマナーなどをご紹介します! 面接を控えている学生や、カバン選びに迷っている学生はぜひ参考にしてみてください〜!
目次
カバンを選ぶ時ときのポイント3つ
まず就活や面接用にカバンを選ぶときのポイントをご紹介します!
色と素材
カバンの色は黒や紺、ダークグレーなど、リクルートスーツに合う色を選びましょう! スーツの販売店に行くと並んでいるカバンは黒の物が多いので、スーツに合わせて黒を選ぶのが無難です!
「カバン」というのは本来、皮で出来た物を指す言葉ですが、就職活動で使うカバンは皮である必要はありません!
ポリエステルやナイロンの素材は汚れてもお手入れがしやすいので、就活や面接のカバンにおすすめです!
A4ファイルが入る大きさ
面接では書類や資料、パンフレットをもらうことも多いため、カバンはA4ファイルを折らずに入れられる大きめのものを選びましょう!
女性用のカバンはA4サイズ未満のものも多いため、買う際にはサイズを確認して選びましょう!
小さいカバンだと履歴書などに折り目がついてしまい、印象が悪くなってしまう場合があるので注意が必要です!
自立するタイプのカバン
カバンは面接にも持ち込むので、床に置いたときに倒れないような「自立タイプ」のカバンを選びましょう!
底板がきちんと入っており、真っ直ぐ立つタイプのカバンを選ぶことがポイントです! 自立しないタイプのカバンは床に置いたときに形が崩れてしまい、置き方がだらしなく見えてしまうので注意しましょう!
就活中はカバンを毎日使うことも多いため、耐久性の高い丈夫な物を選びましょう!
面接時のカバンマナー
面接時には、気をつけなければいけないカバンマナーがあります! 意外と知らない人も多い部分なので、ここでしっかりと確認しましょう!
入室時には肩にかけない
女性はカバンを肩にかけて脇にはさむように持ちますよね。 しかし、面接の入室時に肩にかけて入るのは、NGです!
入室時は面接官に向かってお辞儀をするため、肩にかけたまま持っているとカバンが前にずり落ちてしまうかもしれません。 カバンのファスナーが空いていれば中身が出てしまうことも考えられます!
余談ですが、小学生のときにお辞儀をしてランドセルの中身が全部飛び出たのを思い出しました…笑 このような悲劇にならないためにも、入室時にはカバンを手に持って入るようにしましょう!
カバンは椅子の横に置く
面接会場では、指示がない限りカバンは椅子の横に置くのがマナーです。 私の場合、緊張で「カバンってどこに置くんだっけ!」と迷ってしまった経験があるので、ここはしっかり覚えておきましょう。笑 面接室に入って、着席を促されたら「失礼します」とお辞儀して、立った状態でカバンを椅子の横に置きます。
ここで、先ほどお伝えしたカバンを選ぶポイントの「自立しているタイプ」のカバンでなければ、カバンが倒れてしまって面接官もカバンに目がいってしまいます。
面接中に何度もカバンが倒れたら、自分も気が散ってしまうのでカバンの種類は絶対に「自立するタイプ」のものを選びましょう!
ファスナーは閉める
面接中はカバンから物を取り出す可能性もありますが、基本的にはファスナーは閉めた状態で臨みましょう! ファスナーが開いたままだと、面接官からだらしない印象を持たれてしまうので注意が必要です!
また、面接中に足が当たってしまうなどでカバンが倒れてしまったときに、中身が全部出てしまうと面接が中断してしまいます。
万が一カバンが倒れても大丈夫なように、ファスナーはしっかりと閉めて面接に臨みましょう!
コートはカバンの上に
冬場の就活ではコートを着ている場面も多く、コートも面接会場まで運びます。脱いだコートは手にかけて持ち運び、着席時にはカバンの上に置くことがマナーです。
コートを直接床に置くのはマナー違反になってしまうので気をつけましょう! コートを置く際も、ぐちゃぐちゃに畳んで置くとだらしない印象を与えてしまうので、できるだけ綺麗に畳むことが大切です!
物の扱い方一つ一つを見られていると思い、コートもカバン同様に丁寧に扱いましょう!
こんなカバンはNG!
就活や面接にはふさわしくないNGなカバンがあります!みなさんの使っているカバンは大丈夫ですか?? 当てはまるものがないかチェックしてみましょう!
リュックなどカジュアルなもの
ビジネスマンにはリュックの人もいますが、就活や面接ではリュックは避けた方がいいです!
面接ではフォーマルな格好が求められているため、カジュアルに見えてしまうリュックは基本的に印象が悪くなってしまいます!
私が就活中のときもグループ面接でリュックの学生がいましたが、みんなが就活用のカバンを持っている中、1人がリュックを背負っていてかなり浮いていた印象があります・・・
「ビジネスマンにもリュックの人いるし、いっか!」と思ってしまうかもしれませんが、面接では好印象をゲットするためにもリュックは避けましょう!
ブランドロゴが目立つカバン
面接で使うカバンは、基本的にフォーマルであれば問題ありませんが、明らかにブランドだとわかるカバンはNGです! ブランドバックは就活や面接には相応しくありません!
なぜなら、就活や面接は基本的には自分よりも目上の方と接するので、あまりにも高級ブランドとわかるものを持っていくと、面接官にはマイナスな印象を与えてしまいます。
ブランドバックは素材がしっかりしていたり、長く使い続けることができるので、もしブランドのカバンを選ぶ際は、ロゴマークが目立たないシンプルなものを選びましょう!
派手な柄のカバン
面接で使うカバンは基本的には無地のものがふさわしいですが、目立たない程度であれば柄が入っていても問題ありません。
しかし、柄が入っている派手はカバンは面接ではNGです。 面接のカバンで大切なのは「フォーマルさ」です!派手な柄が入っているとどうしてもカジュアルに見えてしまうので、当然印象が悪くなってしまいます!
面接での身だしなみは、スーツだけではなくカバンなども含まれているため、持っているカバンがスーツに合っているかもしっかり考えましょう!
リュックが相応しくない理由を詳しく解説!
先ほどご紹介した「派手な柄のカバン」や「ブランドロゴが目立つカバン」は避けた方がいいのはよく分かりますよね!
でも、面接にリュックを背負ってくる学生は案外多いんです! 次は、面接でリュックがNGな理由を詳しくご紹介したいと思います!
床に自立して置けない
先ほど、床に自立して置くことが出来るタイプのカバンがおすすめとお話しましたが、リュックは床に自立して置くことができないものが多いです。
自立しないリュックを横にして置くと、人によっては「この人は雑な人なんだな」という印象を与えてしまう場合があります。
リュックは自立しないタイプのものがほとんどなので、椅子の脚に立てかけるなどしても、どうしても不自然な置き方になってしまいます!
書類の管理に適さない
床に自立して置くことができなければ、書類などをスマートに取り出すことも一苦労です!また、ESや履歴書などの応募書類はA4サイズやA4に折り曲げられるA3タイプが一般的です。
リュックの形や素材によっては書類を折り曲げずに入れることが難しい場合もあります! 不自然に折れ曲がった書類を提出することでかなり印象が悪くなってしまうので、注意が必要です。
スーツにシワができる
スーツはリュックを背負う作りになっていないため、スーツの肩や背中の部分にシワができやすく、形崩れもしやすくなります!
スーツにシワがある人やスーツに汚れがついている人は印象が悪くなるので、身だしなみに気を遣う意味でもリュックは避けた方がいいと言えます!
まとめ
今回は面接でのカバンマナーや、面接にふさわしいカバンやなどをご紹介しました! わたしも初めての面接では「カバンってどこにどう置けばいいんだっけ・・・」とわからなくなった記憶があります。笑
頭に入れておかないと意外に本番で迷ってしまう部分なので、面接でのカバンマナーはしっかり身に付けて面接に臨みましょう!
就活の身だしなみとして大切な「就活中の髪型」についてはこちらでご紹介しているので、是非参考にしてみてください♪