就活生のみなさん、グループワークは得意ですか?面接より前の選考段階で行われる場合が多い「グループワーク」。

グループワークは、得意な学生と苦手な学生にはっきりと分かれる特徴を持っています!

「積極的に発言するのが苦手…」「面接官が何を見ているかわからず対策が難しい…」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

私も積極的に発言するのが得意ではないので、グループワークはとても苦手でした。笑

中には「グループワーク」と「グループディスカッション」って何が違うの?と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

今回はグループワークの種類やグループワークとグループディスカッションの違い、成功させるコツについてご紹介したいと思います。

グループワークに対して不安を感じている方はぜひ参考にしてみてくださいね!

グループワークって何をするの?

グループワークは面接では見ることができない学生の「本質」や「能力」を見抜くために行われます。

グループワークでは主に提供された1つのテーマに沿って、グループになった複数人の学生が話し合いを行います。

共同で作業をする過程が選考の対象になります。

グループワークはその日に会った見ず知らずの人たちと話し合いをしなければいけないので、どうしても難しく感じ苦手意識をもっている学生も多いと思います。

だからこそ、グループワークはしっかりと事前の準備をすることが大切です!

グループワークとグループディスカッションの違いって?

そもそも「グループワーク」と「グループディスカッション」では何が違うのか!どちらも与えられたテーマについて「議論する」という点では同じです。

これらの違いは、テーマに対して議論した先にゴールがあるかないかです。

グループワークはテーマに対してゴール(結論)がありますが、グループディスカッションはグループワークとは違い、ゴールはなくテーマだけが与えられています。

グループワークは、設定されたゴールにたどり着くまでの過程や工夫が鍵になります。

一方、グループディスカッションの場合は、まずテーマに対するゴールを各グループで話し合う必要があります。グループディスカッションでは課題の設定能力や議論の展開能力が大切になります。

選考方法がグループワークなのかグループディスカッションなのかで評価ポイントが変わってくるので注意をしましょう!

グループワークの種類

グループワークの種類は、「作業型」「プレゼン型」「ビジネスケース型」と大きく分けて3パターンあります!

作業型

作業型とは、その名の通り、メンバーが手を動かして作業するグループワークです。話し合いとは異なり、制作物を作り上げるための課題が一般的です。

時間内に制作物を完成させる必要があるため、すみやかな役割分担や効率的な作業が求められます。企業側は限られた時間でどのように取り組み、クオリティの高いものを作るかを評価しています。

課題例

  • 新しい我が社のイメージキャラクターを作ってください
  • ここにある素材で「未来」をテーマにオブジェを作ってください

プレゼン型

プレゼン型は、メンバー同士でテーマに関する議論を行い、最後にプレゼンで発表する形のグループワークです。

議論をした後に紙などにアウトプットする必要があり、プレゼンで発表できる形にまとめることが求められます。この課題は正解がないので意見が割れやすいです。

参加者がどのようにまとめ、最終的にどんな結論を出すのか、そのプロセスを評価しています。

課題例

  • 社会人に必要なスキルや能力はなんですか。
  • 10年後、この業界はどのように変化していると思いますか。

ビジネスケース型

ビジネスケース型は、議論を通じてビジネスにおける課題解決をすることを目的としたグループワークです。

実際にビジネスで起きている課題をどう解決するかを話し合うため、グループワークの中でも難易度が高いのが特徴です。

実際のビジネスでも実現できそうな発想力や思考力が求められます。

また、その企業や業界についてよく知っていないと議論することができないため、企業研究、業界研究が必須です。

課題例

  • 当社の新規事業を考えてください。
  • 1年後に利益を2倍にする方法を考えてください。

グループワークの5つの評価ポイント

グループワークでは、「どこが評価のポイントなのか」、「どこを面接官に見られているのか」気になりますよね!

グループワークの評価ポイントを5つ紹介していきます!

思考力

仕事をしていく上で、何が問題なのか課題を見つけて、主体的に解決する力が求められます。自分の感情や感覚だけで物事を進めてしまうのは、ビジネスシーンには適していません。

面接官は、与えられたテーマについて、学生がどのように解決しようとするのか「思考力」を見ています。

【思考力を発揮できる役割】

・メンバーの意見を整理したり発展させながらまとめていく。

・「何を話し合わなきゃいけないのか」課題をメンバーに問いかける。

・グループで出した課題や問いについて自分の意見を出す。

傾聴力があるかどうか

グループワークでは、傾聴力があるかどうかを見られています。

実際にグループワークで「自分をアピールしなきゃ!」と思って自分の意見ばかりを言ってしまう学生がいますが、グループワークとしてはNGです!

グループワークはチームとして課題に取り組むことが重要になるため、自分の意見に固執し貫こうとせずに、他のメンバーの意見を聞き最適な意見を採用して、議論を進めていくことが重要になります。

グループワークでは周りの意見に耳を傾け、チームとしてより良い答えを導くことができるよう行動することが大切です。

協調性

グループワークでは学生の協調性も見られています。

どのようなビジネスでも、人との関わりが不可欠ですよね。入社をしたら、同僚や上司、お客様などたくさんの人と関わるため、グループワークで周りの人と協調性をもって議論できるかはとても重要なポイントです。

議論のときは「自分の意見が正しい」と思っても、無理に通そうとはせず、「他のメンバーと協力する」ということを心がけましょう!

積極性

グループワークでは学生の積極性を見られています。

ただグループワークに参加しているだけで、なんの発言や意見も出すことができなければ、面接官はその学生を評価することはできません。

グループワークではテーマごとにゴールが設定されているため、そのゴールを達成するために協議をし、グループで協力することが大切です!

「何をすればグループ内で役に立つことができるか」を考えて、積極的に役割を果たしましょう!グループワークでは積極性が大切ですが、行き過ぎた行動はNGです!

あくまで「グループのための行動」を心がけて、メンバーの意見を尊重しつつ、自分の意見も伝えられるように取り組みましょう!

対人力

企業によって求めている人物像は異なりますが、選考では「この学生がうちの会社に入社して仕事をする能力があるか」を見ています。仕事では、「他の人を巻き込んでチームで協力して課題を解決する能力」が必要になります。

グループワークでどのような役割を持ち、意見を出すかは面接官がとてもよく見ている部分です。

また、入社したら会議をする場面がたくさんありますよね。グループワークに参加している様子から、その学生の会議への姿勢もイメージすることができます。

【対人力を発揮できる役割】

・他のメンバーの意見を引き出す。

・話し合いの経緯や結果を書き留めたり、それを踏まえて結論を出す。

グループワークを成功させるコツ!

グループワークに苦手意識を持っている方は、どう成功させればいいか分からない方も多いのではないでしょうか。

つぎのグラフは、就活を経験した学生と社会人を対象に実施したアンケートの結果です!

参考:就活ジャーナル

なんと、6割の学生がグループワークに苦手意識を持っているんです!苦手意識を持っている学生が多い中で、しっかりと対策することがグループワークを突破するカギになります!

今回は、グループワークが苦手な理由を踏まえて、成功させるコツを紹介していきます!

自分の意見をうまく伝えられない

グループワークに苦手意識を持っている人で「自分の意見をうまく伝えられないから」という理由がとても多いです。

そして、その人たちの大半は「正しいことを言わないと!」と思ってしまっています。

私もグループワークのときに「今自分が思っている意見は正しいのか…?」と心配になり、その意見をうまく伝えられなかったことがあります。

しかし、グループワークで大切なことは、「正しい意見をいうこと」ではなく、「様々な意見を出し合って何が正しいかを導き出すこと」です!

グループワークでは積極的に議論に参加することが大切なので、まずは勇気を出して、自分の意見を伝えましょう!

議論についていけない

議論になかなかついていけず、落ち込んだ経験のある方も多いのではないでしょうか。

議論についていけないと、「自分が理解できなかったせいだ」と思う方がいますが、先ほどもお伝えしたように、グループワークでは「対人力」が大切です。

そのため「議論についていけなかった人」自身のことよりも「議論についていけていない人がいるまま進行しているグループ」に問題があると見られてしまいます。

議論についていけない時は、「これってこういうことだよね?」と確認して理解することも大切です!

また、議論についていけず話し合いに参加できていない人がいたら、「ここはこういう意味だよ」と、教えてあげると、その姿勢を面接官は評価してくれるはずです!

また、メンバーの言ったことなどをメモしておくと、議論の内容が整理されて理解しやすくなります!

人見知りで初対面の人と会話ができない

人見知りの人は、初対面の人の前で緊張したり、うまく話せない人もいるかもしれません。

積極的に発言するのが難しい場合は、メンバーが言ったことに対して、うなずいたり反応するなど、何かしらのリアクションをしてみましょう!

少し慣れてくると、意見も出しやすくなるかもしれません!

また、可能であればグループワークが始まる前に少しコミュニケーションを取っておきましょう。

選考が始まってからメンバーに慣れていくよりは、始まる前からどんな人がいるかを知っておくことで、少しは緊張がほぐれた状態でグループワークに参加することができるはずです!

まとめ

今回はグループワークを成功させるコツについてご紹介しました!

どのようなお題がくるか分からなかったり、初対面の人と議論をしなければいけないので、苦手意識をもっている学生も多いと思います。

しかし、選考の評価ポイントやコツを把握して、事前に対策をしておくと少しはリラックスしてグループワークに臨めるのではないでしょうか!

グループワークではあくまで「グループで協力する」ということを意識して、自分の意見を伝えると同時に、メンバーの意見にもしっかりと耳を傾けましょう!

グループディスカッションを控えている方は、こちらの記事も参考にしてみてください〜!

【合コンでも使える!グループディスカッションテク4選】