自動車会社の営業マンには、「自動車メーカーの営業」と「自動車ディーラーの営業」の2タイプあります。

「自動車メーカー」と「自動車ディーラー」の違いを簡単に説明すると、自動車メーカーは車を製造している製造元。

自動車ディーラーは、車の販売やメンテナンスなどを行っているお店のことを言います。

よって、自動車メーカーの営業は、車を製造している企業の営業マンがディーラーへ車を販売し、自動車ディーラーの営業は、主に一般顧客に車を販売します。

今回は自動車ディーラーの面接対策についてご紹介。企業ごとに面接で聞かれた質問もまとめたので要チェックです!

自動車ディーラーの面接の流れ

まずは、面接の流れを理解しておきましょう。

1次面接

書類選考を通過したら最初に行われるのが1次面接。1次面接は、人事担当や若手社員が面接官になることが多いです。

1次面接で聞かれることの多い質問

・志望動機

・自己PR

・スキル

1次面接のよくある質問を解答例つきで紹介しています。

【1次面接のよくある質問30選】高確率で聞かれる質問の回答例つき

2次面接

2次面接は、現場の責任者や管理職といった立場の人が面接官を担当することが多く、1次面接よりも質問の難易度があがります。

2次面接で聞かれることの多い質問

・企業とのマッチ度

・入社意欲

・キャリアプラン

2次面接では、少し掘り下げた質問をされることが多いです。2次面接のよくある質問をチェックしておきましょう。 

【営業職を志望する就活生必見!】2次面接のよくある質問

最終面接

最終面接は、役員や社長といった上層部が面接官を担当します。今までの面接よりもさらに難易度が上がり、逆質問を求められることが多いです。

最終面接で聞かれることの多い質問

・企業や事業について

・入社の意思

・逆質問

最終面接の質問と逆質問を合わせてチェックしておきましょう。

最終面接を通過するためには対策が重要!【よくある質問15選】

最終面接で効果的な逆質問とは!?~逆質問10選つき~

また、それぞれの面接では質問のほかに「身だしなみやマナー、コミュニケーションがしっかりととれているか、正しい敬語や話し方」ができているかなどをみられています。

自分では、正しく使えていると思っている敬語が意外と間違っていることが多いんです。私もよく「この敬語って間違いなんだ…。」と思うことが多々あります。笑

各面接でよくある質問と身だしなみやマナーをチェックしておきましょう。 

【就活生は知らなきゃ損!?企業が重視する面接でのマナー!】

【企業別!】自動車ディーラーの面接で聞かれた質問

ここからは面接で聞かれた質問を企業ごとにご紹介していきます!見たい企業をクリックすると飛びます↓

・TOYOTA

・HONDA

・NISSAN

・SUBARU

・MAZDA

・SUZUKI

・DAIHATSU

・MITSUBISHI

TOYOTA

1.「人生の挫折について教えてください。」
2.「友人との付き合い方で気をつけていることを教えてください。」
3.「身近な人からあなたはどのような人だと言われますか?また、そのように言われる理由を教えてください。」
4.「大学時代にチームを巻き込んで成果を出したエピソードについて教えてください。」
5.「大学生活での一番の思い出はなんですか?」
6.「学業への取り組みとその成果を教えてください。」
7.「あなたの強みと弱みを一つずつ教えてください。」
8.「好きな車の名前は何ですか?」
9.「トヨタの従業員ににどのような印象を抱きましたか?」
10.「トヨタ自動車であなたの何が生きると思いますか?」

HONDA

1.「具体的に人に寄り添った車になるためにはどんなものが考えられますか?」
2.「ホンダに共感する部分を教えてください。」
3.「ホンダではどんなことがしたいですか?」
4.「ホンダでないといけない理由を教えてください。」
5.「ホンダのイメージを教えてください。」
6.「自動車業界に入って何を実現したいですか?」
7.「人と関わりながら仕事をすることは苦ではないですか?」
8.「最近はまっていることはなんですか?理由も教えてください。」
9.「あなたの夢はなんですか?その夢をなぜホンダで成し遂げたいのか理由を教えてください。」
10.「30年後には世界中でどういう自動車が走ってると思いますか?」

NISSAN

1.「リーダーシップ体験とその成果もしくは失敗、およびその体験に基づいたあなたが考えるリーダーシップを教えてください。」
2.「日産自動車を通じて、自身の人生で成し遂げたいことはなんですか?」
3.「学生時代に力を入れたことについて、*定量的な指標を交えて教えてください。」

*「定量的な」→状況や状態を数値化して表すこと。

4.「日産でどんなキャリアを歩みたいですか?」
5.「日産自動車に興味を持ったきっかけはなんですか?」
6.「他社の選考状況及び、日産自動車の志望理由を教えてください。」
7.「多くの経験をしてきて、自分の中で一番大切だと感じたことはなんですか?」
8.「電気自動車、燃料電池車、自動運転など、自動車の先進技術についてどう思いますか?」
9.「あなたが望まないような仕事をやらされることもありますが、がんばり切れますか?」
10.「健康面や海外勤務の可能性など、入社にあたって不安なことはありますか?」

SUBARU

1.「自動車業界を志望する理由を教えてください。その中でも、SUBARUを選ぶ理由を教えてください。」
2.「あなたが大学で行った、研究内容を簡単に説明してください。」
3.「あなたの長所はなんですか?それをどのように生かし何をしたいですか?」
4.「働く中で大切にしなければいけないことはどんなことだと思いますか?」
5.「あなたの苦手な人はどんな人ですか?その人に対する対応を教えてください。」
6.「なぜトヨタではなく、スバルなのですか?」
7.「入社後の働くイメージはできていますか?」
8.「入社後にあなたらしさを活かしてどのようなことに挑戦したいですか?」
9.「交代勤務ですが問題ありませんか?」
10.「印象に残った社員の話はなんですか?」

MAZDA

1.「どんな車をつくりたいですか?」
2.「マツダに就職して成し遂げたいことについて具体的に教えてください。」
3.「マツダの車について率直な意見を聞かせてください。」
4.「マツダに就職したらどのように貢献できるとお考えですか?」
5.「就職する企業を選ぶ際に決めていることはなんですか?」
6.「お互いに引くことが出来ない議論が発生した際、あなただったらどのように解決しますか?」
7.「あなたが大学で行った、研究以外の学生生活について教えてください。」
8.「あなたが大学で行った、研究以外で最も困難だったことはなんですか?」
9.「あなた自身を5つの言葉で表してください。」
10「これまでにあなたがリーダーシップをとってチームで活動した事例があれば教えてください。」

SUZUKI

1.「弊社と他社の違い、弊社の強みはなんだと思いますか?」
2.「田舎暮らしへの適性はありますか?」
3.「体力に自信はありますか?」
4.「スズキを志望する上で、最も重視したポイントとその理由は何ですか?」
5.「なぜ自動車業界を志望しているのですか?」
6.「海外展開に力を入れており、特にインドに出張駐在する機会がありますが抵抗はありませんか?」
7.「*直販営業と業販営業がありますが、どちらをやってみたいですか?」

*「直販営業と業販営業」→直販営業は、ショールームでの商談や訪問活動を通じて、地元のお客様に直接クルマを販売すること。
業販営業は、販売店様を通して地元のお客様にスズキ車を販売する仕事のことです。

8.「営業を行うにあたって大切なことは何だと思いますか?」
9.「大学ではどのような授業をしましたか?またそれをどの様に活かせるか教えてください。」
10.「自動車ではなく、船外機などのマリン事業や二輪事業に携わることになっても大丈夫ですか?」

DAIHATSU

1.「*CASEの時代にこれからなっていくが、軽自動車はどのように対抗していくのか?」

*「CASE」→CASEとは、4つの頭文字をあわせたものです。 「C」コネクティビティ(接続性)
「A」オートノマス(自動運転)
「S」シェアード(共有)
「E」エレクトリック(電動化)

2.「入社後、海外へ赴任した場合、どのような働き方をしたいですか?」
3.「車を好きになったきっかけはなんですか?」
4.「あなたが大学で行った、研究内容について説明してください。また、ダイハツにとってどのように貢献できるとお考えですか?」
5.「数ある自動車メーカーの中でなぜうちを選んだのですか?」
6.「弊社の車に乗ってみて、どのように感じましたか?」
7.「好きな車はなんですか?」
8.「あなたは、周りからはどのようにみられていますか?」
9.「これまでに大きな病気をしたことはありますか?」
10.「借金やタトゥーはありますか?」

MITSUBISHI

1.「三菱自動車の車でほしい車や復活してほしいものはありますか?」
2.「自動車人口を増やすためにどうすればいいと思いますか?」
3.「学生時代に特に力を入れて取り組んだテーマについて目標設定、最も苦労した点、成果の観点を交えて教えてください。」
4.「研究の中で、行き詰まるときやストレスを発散したいときにはどうしていますか?」
5.「今の研究に取り組んでいる背景を教えてください。」
6.「弊社に入社したらどのように働きたいですか?」
7.「今までで一番の挑戦を教えてください。」
8.「当社に入社してどのように貢献できますか?」
9.「なぜ弊社の車は売れないのだと思いますか?」
10.「どのようなキャリアプランをお考えですか?」

面接対策は企業研究が重要!国内ディーラー企業の特徴

面接では、「なぜ御社を選んだのか」という理由を言えるようにしておきましょう。

たとえば、トヨタを志望していて志望動機を求められたときに「私は車が好きで車に携わった仕事をしたいため志望しました。」だけだと、「トヨタじゃなくホンダや日産でもいいよね」と思われてしまいます。

その企業を選んだ理由を伝えるときは、詳しく説明できるように各企業の特徴を知っておきましょう。

・TOYOTA

・HONDA

・NISSAN

・SUBARU

・MAZDA

・SUZUKI

・DAIHATSU

・MITSUBISHI

TOYOTA

トヨタの強みはなんといってもブランド力。世界のトヨタというブランドイメージも浸透しており、故障のしにくさにプラスしてアプターサポートが充実しています。

トヨタの車はよく街でみかけることが多いのではないでしょうか?自動車業界だけでなく、日本全体でみたときに最大の売上を誇る企業です。

HONDA

ホンダの強みはエンジンの良さと言われています。日本三大自動車製造メーカーと呼ばれており、トヨタに次ぐ第2位の販売シェアを誇っています。

最近では軽自動車の売上を伸ばしており、「Nシリーズ」はホンダの売上を支えているそうです。個人的に、Nワゴンは軽自動車と思わせないような広々とした空間があって感動しました!

NISSAN

日産の強みは技術料。「プロパイロット」という自動運転技術があります。プロパイロットはアクセル・ブレーキ・ステアリングを自動的に制御します。

日産は完全自動運転の実現をめざしているメーカーだそうですよ。

SUBARU

スバルは世界初のジープタイプではない量産型4WDを設定しました。人を中心としたクルマづくりをしており、「安心と愉しさ」を提供しています。

スバルの代表車は「インプレッサ」「フォレスター」。エンブレムには星が6つ刻まれています。

以前、5社を合併した旧中島飛行機が富士重工業として新たなスタートを切る際に作ったもので再出発を6社で始める意味合いで、星は6つにしたそうです。

MAZDA

マツダの車はデザイン・SUVの評価を日本国内でなく、海外から高い評価を得ています。

ほかの車メーカーに影響を受けることなく、独自のスタイルでラインナップおり、クリーンディーゼルに力を入れて販売しています。

「MAZDA」の表記は、創業者である松田重次郎氏の名字とゾロアスター教の最高神の2つからヒントを得たもので、エンブレムは「MAZDA」の「M」をモチーフにしつつ、未来へ羽ばたくイメージを形にしたものとなっているそうです。

SUZUKI

スズキは軽自動車とコンパクトカーに力を入れて販売しています。

「スイフト」は海外からの人気が高く、シンプルなデザインが人気です。スズキのエンブレムは1958年から変わることなく受け継がれているそうです。

DAIHATSU

ダイハツはもともと発動機を作っていた会社ですが、日本では軽自動車メーカーとして知られています。「移動手段の幅を広くして大きな世界を見てもらいたい」という想いから、福祉車両が充実しています。

MITSUBISHI

電気自動車に力を入れている三菱。環境に優しい車選びをしたいユーザーから高い人気を得ています。三菱の車は長時間運転しても腰が疲れにくいそうです。

まとめ

日本の自動車は国内だけでなく、海外でも人気があります。

これからの車に期待のできる自動車業界の面接を突破するためには、面接対策をしっかりと行うことが重要です。よくある質問や企業研究をして内定をもらいましょう!