札幌在住の23歳。大学を卒業して、WEBマーケティング会社に入社しました。主に、ライティングとSNS運用をしています。キャリティブでは、私が就活中に体験したことや、日常の出来事などを小ネタに記事を書いています!
就職活動でもっとも大切な面接対策。対策のやり方がわからず、戸惑っている人もいるのではないでしょうか?
面接対策はしっかり行っているかいないかで面接通過率が変わってきます。
今回は、飲料業界を目指している就活生向けに面接対策を解説していきます。
目次
面接対策の基本

面接対策は面接時のマナーや業界・企業研究をしたり、よくある質問を事前に調べておくことが大切です。まず、はじめにマナーや身だしなみを抑えておきましょう。
人が相手に与える第一印象は3秒で決まると言われています。
たとえば、初対面の人とあいさつをしたときに、明るくあいさつを返してくれたらその人の印象は良いですよね。
面接は第一印象が9割を占めるとも言われているので、面接時のマナーや身だしなみをチェックしておきましょう。
次に業界・企業研究です。
業界研究をすることで志望業界を絞れたり、志望業界の知識を得ることができます。
さらに、企業研究も行うことで志望している業界や企業は自分と合っているのか知ることも可能です。
企業研究は、すでに入社したい企業が決まっている人にとっては、省略したい過程かもしれませんが、面接では他企業との違いを問われる質問や逆質問を求められます。
特に、最終面接では1次・2次面接よりも掘りさげた質問をされることが多いです。
たとえば、「同業他社ではなく、当社を志望する理由を教えてください。」など。
他にも、「企業研究で行ったことを教えてください。」と言った質問をされることもあるので、企業研究はしっかりと行いましょう。
質問に答えることができなかったからと言って、不合格になるとは限りません。
ですが、答えられないよりは答えることができたほうが手応えを感じることができますよね。
事前によくある質問もチェックしておきましょう。
面接を受ける前に業界を理解しよう

私たち消費者にとって、飲料業界はコンビニやスーパーなどで見かけることが多く、馴染み深い業界なのではないでしょうか?
飲食業界の営業の主な仕事は、コンビニやスーパー、飲食店などに既存の商品や新商品を置いてもらうように売り込むことです。
営業の仕事は、自分のがんばりが「数字」として見ることが出来るため、やりがいを感じやすい仕事だと思います!
飲食業界の仕事と営業の仕事とは?

飲料業界の仕事は、「水・お茶・ジュース・お酒」などのさまざまな飲料品を企画・製造し流通させることです。
人が口にするものなので、安全性を確保することが非常に重要視されています。
飲料業界は、消費者である私たちに買ってもらうことができなければ、売上をあげることができません。
そのため、消費者が気軽に買うことのできる、コンビニやスーパー、自販機に置いてもらうように営業したり、消費者が飲み物を口にできる、飲食店などに営業をかけます。
飲料業界の営業に向いている人の特徴

【食が好き、食にこだわりがある人】
食べ歩きや飲み歩きが好きな人は、少なからずおいしさを求めると思います。
食べ物や飲み物の「味・風味・香り・食感・飲み心地・素材・レシピ」などに興味や関心がある人は飲料業界に向いていると言えるでしょう。
【誠実な人】
飲料業界は、異物混入や不祥事などが起こると、世間的に報じられ大きなダメージを受けるため、嘘や誤魔化しを毛嫌います。
嘘をついて安全でないものを提供してしまうと、不祥事が起きたときは企業に対する信用性がなくなりますよね。
安全性の高い飲料メーカーから買いたい、継続的に取引したいと思えるのは、企業への信用ありきだと思います。
私が飲食店で働いていた時に、取り扱っている飲料メーカーさんから新商品が出るとよく営業担当の方が営業にきていたのを覚えています。
お店に置くかどうかは店長判断だったのですが、付き合いの長い飲料メーカーさんなら信用を築くことができているため、「少しだけだしてみるか」ってなるみたいです。笑
【コミュニケーション能力が高い人】

飲料業界に限ったことではないですが、コミニュケーション能力は営業職に欠かせないスキルです。
コミュニケーション能力が高い人は、話しが上手い人だと思われがちですが実は聞き上手な人なんです。
顧客の悩みや要望をしっかりと聞き、理解することができる営業マンは売れます。
顧客の話を聞かないで、ひたすら自分の話しかしなかったり、商品の話しかしない営業マンはかえって嫌われます。
たとえば、あなたが悩みを抱えていて友だちに相談しようとしたにも関わらず、友だちがずっと自分の話しかしなかったら相談する気も失せませんか?
相談に乗ってもらう予定だったのに、気づいたら相談に乗っているそんな事態にもなりかねません。
ついつい自分の話をしてしまいがちな人は、話したい気持ちをグッと堪えて相手の話を聞いてみてください。
飲料業界の面接でよくある質問15選

1.「飲料業界を志望した理由を教えてください。」
2.「学生時代にがんばったことはなんですか?」
3.「あなたの強みor弱みを教えてください。」
4.「車の免許は持っていますか?また、よく運転はしますか?」
5.「他に選考中の企業はありますか?」
6.「他の選考状況について聞かせください。」
7.「全国転勤は可能ですか?」
8.「海外で働きたいと思いますか?」
9.「弊社の飲料は飲んだことがありますか?また、どのような感想を持ちましたか?」
10.「なぜ、他の飲料業界ではなく、弊社なのですか?」
11.「弊社の魅力をお聞かせください。」
12.「弊社に入社してやりたいことはなんですか?」
13.「飲料についてなにか思い出はありますか?」
14.「企業研究で行ったことを教えてください。」
15.「どのような就職活動をしているかを会社選びの軸に沿って教えてください。」
飲料業界の面接で使える逆質問例10選

ほぼ必ず聞かれると言っても良いのが逆質問。質問は5つくらい用意し、2つ、3つ質問できるとベストな質問数です。
質問がないという場合もあると思いますが、「うちの会社に興味がない」「志望度が低い」と思われてしまう可能性があるので、質問を用意しましょう。
~逆質問例~
1.「営業担当者さんの1日の行動スケジュールを教えてください。」
2.「入社するまでにすべき勉強や準備があれば教えてください。」
3.「将来的には、御社の◯◯というプロジェクトに参加させていただきたいのですが、そのためにはどのように業務を取り組むべきでしょうか?」
4.「配属先の社員の人と面会してお話をすることはできますか?」
5.「私は周りとのコミュニケーションを大切にしています。御社では社員の皆様とも気兼ねなく話せる工夫などしていますか?」
6.「新卒1年目の1日のスケジュールを教えてください。」
7.「本社は〇〇ですが、転勤はどれくらいのサイクルであるのでしょうか?」
8. 「社員に対して、どのような資質を求めていますか?」
9.「◯◯様からみた、御社の魅力はどのような点にありますか?」
10.「◯◯様からみた、御社の現状の課題はどのようなものですか?」
面接後はお礼メールを送ろう

面接が終わったら企業にお礼メールを送ると好印象を持たれやすくなります。
絶対に送らなければいけないということはありませんが、社会人としてのマナーができていると思ってもらえます。
お礼メールは面接当日に送りましょう。