みなさんはグループ面接の経験はありますか?私は就活のときに個人面接だと思っていたらグループ面接だったことがあります。
3人で同時に面接を行いました!グループ面接とは知らなかったのですが、落ち着いて面接に臨むことができました!
その半面グループ面接だとわかっていたら「もっとちゃんと準備できたのに…。」と思いました!実際にグループ面接でどんなことに気をつけたらいいのか…。グループ面接の突破法を今回は紹介していきます!
目次
グループ面接とは?
「グループ面接ってなんだ?」「まだ経験したことがないな~。」「個人面接とあんまり変わらないでしょ?」と思っている方も多いのではないでしょうか?
いえいえ!グループ面接は個人面接とは違う部分があります!それではまずグループ面接について説明していきますね。
グループ面接は「学生3~5人と面接官で行われる面接」です。集団面接とも呼ばれていますね!そのため学生に対して同じ質問をすることが多いです!
同じ質問をするということは「他の学生と比べられている…。」と感じると思います。しかし面接官は他の学生との違いをみるためにグループ面接を行っているのではなく、個人面接に次の選考に向けて人数を絞り込むためにグループ面接を行っていることが多いです。
だからこそ質問に対する答えとして、みんなにあてはまるようなことを話すのではなく、自分なりに考えたことを話していきましょう!
ほかにも初めてのグループ面接だと自分が何番目に話すのか気になりますよね💦私はグループ面接のときに三人中一人目でした。
そのときに「二人、三人目のほうが自分よりも良いことを言っている…。」と焦ってしまいました。
グループ面接終わりには「自分も最後に答えたかったな~。」と思いました💦他の学生の答えを気にしないようにしようとしても気になってしまいますよね…。
しかしグループ面接の途中に他の人のことを気にしてしまうのはもったいないです!他の学生がいくら優秀だとしても、自分は自分です!
自分らしさを忘れずにグループ面接に臨みましょう!では、個人面接とは違いグループ面接で気をつけたいことは何かあるのでしょうか?
グループ面接ではこの5つに気をつけよう!
グループ面接では一人当たりの面接時間や発言時間が短いというイメージはありませんか?実際に一人当たり数分しか与えられない場合が多いです。
短い時間なので「自分のことをそんなにみていないだろう…。」と思っている方もいるのではないでしょうか?
面接官は短い時間の中で企業にふさわしい学生を探さないといけません!なので学生のことをよくみています! だからこそグループ面接では次の5つに気をつけましょう!
1.声が小さい
個人面接では学生が一人しか会場にいないため、他の学生と比べることはできないですよね。しかしグループ面接では他の学生もいるため一人だけ声が小さいと面接官は気になってしまいます。
声が小さいということ自体、暗くみえてしまったり、元気がないようにみられてしまったり面接ではマイナスの評価に繋がりやすくなります。
グループ面接では絶対評価ではなく相対評価になりやすいです。だからこそ普段よりも声を大きく出すことを意識していきましょう!
2.他の学生の話を全く聞いていない
自分の話す順番が回ってくる前に話す内容をぶつぶつ唱えていたり、自分の話す順番が終わったら安心して次のことを考えているなど…。
他の学生の話を聞いていない人は意外と多いです。グループ面接で緊張しているのはわかりますが、他の学生の話を聞いていないということはマナー違反です💦
他の人が話をしているときは、話に合わせてうなずいたり、話をしている学生の方をみるようにしましょう!
自分が話をしているときに話を聞いていないような態度を取られるとイヤですよね…。相手も自分も緊張しているからこそ、お互いに尊重し合っていきたいですね!
3.長く話をしてしまう
グループ面接のときに自分だけ長く話をしてしまう学生が多いです。覚えてきたことをそのまま長く話してしまうパターンがあります。 予想していなかった質問をされ結論からではなく内容から話を進めてしまい、結局話したい内容が面接官に伝わらなくなってしまうことも…。
面接官に他の学生への配慮ができない、話をまとめて簡潔に伝える能力がないと判断されてしまいます💦
自分のことを長く話してアピールするのではなく「短い言葉で自分のことをいかに伝えられるか」を考えていきましょう!
4.同じ質問がくると思ってしまう
グループ面接では基本的に同じ質問がされることが多いです。そのため同じ質問に対する準備をしているときに別の質問がきたら焦って答えられなくなることも多いみたいです…。
「一人目じゃないから質問に対して考える時間がある!ラッキー!」と思わないようにしましょう!
グループ面接で思い込みは厳禁です!質問に対して自分の思いを伝えられるように日頃から、何事にも自分なりの考え方を持つクセをつけましょう!
また面接官が質問の順番を変えてくる可能性もあります!グループ面接では気を抜かないように「質問に対して自分の考えを答える」ということを徹底しましょう!
5.他の学生と意見がかぶってしまう
グループ面接の中で一番考えられると言っても過言ではない「他の学生と意見がかぶってしまう」。自分が考えていた意見を先に言われてしまったら…。
そのときに無理をして意見をかぶらないようにするのはNGです!意見をかぶらないようにすると、自分の考え方について話せなくなってしまう可能性があります…。
あくまで「私も○○さんと同意見です。私は~~のように考えています。」という形で自分の意見を話していきましょう!
同じ意見はダメということではありません。同じ意見の中にある自分の考えを伝えることが重要になってきます♬
その意見を持ったきっかけや過程、アイディアはそれぞれ学生によって違うと思います。だからこそ「先に自分の意見を言われてしまった!どうしよう。」と思うのではなく冷静になり自分の意見を言えるように準備していくことが必要ですね!
これら5つに気をつけてグループ面接の準備を進めていきましょう!グループ面接を友だち同士で練習するのもいいですね!
友だちから自分では気づかないクセや言葉遣いなどを指摘してもらえると思います!友だちと協力してグループ面接を乗り越えていけたらいいですよね!
しかし、いくら気をつけていても失敗してしまうことはありますよね…。次にグループ面接で「失敗してしまった!」という学生の失敗談をまとめました。
グループ面接3つの失敗談!

1.自分の考えと同じようなことを先に言われてしまいパニックに…。
ほかの学生に回答内容で「同じことを言われても大丈夫だろう~」。と思っていました。しかし予想よりも同じ部分が多すぎて…。
「こんなことってあるんだ…。」と思いながら、全然違う意見が思い浮かばず…。結局ほとんど同じ話をしてしまいました。
2.同じ名字の方がいて…。
珍しい名字なので今まで出会ったことがなかったのですが、たまたまグループ面接で一緒に!面接官に名前を呼ばれて二人とも返事してしまい…。
結果的に和やかな雰囲気になったので、よかったのですが、すごくびっくりしてそのあとのグループ面接で何を話したのか覚えていません!笑
3.私服と書かれていたのに…。
グループ面接の服装が「私服」と書かれていたので、お気に入りの私服で面接に行きました!しかし会場の控室にはスーツの学生しかほとんどいなくて…。
心の中で「私服じゃないの~~!」と叫びたくなりました。グループ面接でも話の内容よりも自分だけがスーツではないから「もう無理だろうな…。」と思いながらグループ面接を受けることに。
全然集中することができず結果落ちてしまいました。
このようにグループ面接では何が起こるのかわからない部分が多いですよね。もし失敗してしまったら次の面接のことを考えて同じ失敗をしないようにしていきたいですね!
まとめ
グループ面接では他の学生もいて緊張すると思います!自分らしさを忘れずに面接官にアピールしていきましょう!
グループ面接を経験することで他の面接にも活かせる部分が増えると思います!他の学生の考え方や意見が聞ける貴重な機会だと思いグループ面接に臨みましょう!
こちらの記事もぜひ参考に!