札幌在住の24歳。金融機関で3年働き、WEBマーケティング会社に転職しました。新しいことを学ぶのは楽しいな〜と実感している今日この頃です。就活生に寄り添った、少しでも為になる記事を書いていきたいと思います!
みなさん、最終面接の時間が早く終わりすぎて、不安になった経験はありませんか??
「面接時間は30分だと聞いていたのに、15分で終わった…これって不合格の合図!?」
なんて、心配になっちゃいますよね!
私も就活していたときに、最終面接が10分で終わってしまったことがあるんです!
「これって終わるの早すぎだよな…」と思いましたが、結果として内定をもらえたんです!
そのときに、「面接時間と合否は関係ないんだなぁ!」と実感しました。
とは言っても、最終面接ではとくに内定がかかっているため、面接の時間は気になりますよね。
一般的に、面接時間が長い人が合格、面接時間が短い人は不合格の可能が高いと言われているため、なおさら気になってしまいますよね….。
でも大丈夫!「面接時間が短い=不合格」ではありません!面接の合否は、時間だけでは判断できないものです!
今回は、面接官のサインから、面接が早く終わる理由や、合否を見極めるコツをご紹介したいと思います!
目次
面接時間の基準ってどれくらい?

最終面接の時間は、ある程度長い時間をかけて行う企業が多く、平均30分〜1時間と言われています。
面接時間としては長めですが、最終面接では時間をかけて学生を判断したいと考えている企業が多いため、面接時間が長くなることが多いです!
また、最終面接ではすでに応募人数が絞られているため、一人ひとりに時間をかけて念入りに見極めがおこなわれます!
そのため、最終面接では一次面接や二次面接より時間が長くなる傾向があります!
10分で終わる可能性も!
最終面接は、比較的長く時間がかかる場合が多いですが、反対に短い時間で面接を終わらせる企業もあります!
企業は面接時間をあらかじめ設定している場合が多く、その中には1時間と設定している企業もあれば、10分や15分など、短く時間を設定している企業もあります!
そのため、自分が考えていた時間よりも面接時間が短かったからといって、落ち込む必要はありません!
「A社の面接時間は30分だったのに、今回は10分で終わっちゃった・・・」
など、不安になることもあると思いますが、「その企業は短い面接時間で学生を見極めているんだな!」と前向きに考えましょう!
面接時間が短い3つの理由!

「面接時間が短いのには、どんな理由があるんだろう…」と、気になる方も多いのではないでしょうか!
企業が定めた時間が短かったからという理由以外にも、面接時間が短い理由はさまざまです!
それでは面接時間が短い理由についてみてみましょう!
すでに合格ラインを超えている
面接時間が早く終わる理由の一つは「すでに合格のラインに達していること」です。
あなたの質問への返答がよくできていて、面接官に「この子は合格だな」と思われた場合、面接は早く終わるケースが多いです!
面接時間が長くなる要因として、志望動機や質問への返答に疑問な点があり、深掘りすることで結果として面接時間が長くなるというケースもあります!
面接内容に手応えもあり、面接時間が短かった場合は、今回の面接は「合格ラインを超えたから」と考えるのがいいでしょう!
明らかに合格の基準を満たしていない
面接時間が短い理由として、先ほど説明したものとは反対に「明らかに合格の基準を満たしていない」という理由もあります。
一次面接、二次面接で学生の人柄を知るためにさまざまな質問をされたと思いますが、最終面接では、意思確認のみの企業もあれば、さらに深掘りの質問をし、最終面接でかなり学生の人数をしぼる企業の2通りあります。
後者の企業では、質問を深掘りしたり、入社後のビジョンについて詳しく質問する場合が多いです。
そこで、企業のビジョンとかけ離れた回答をしたり、的外れな回答をした場合は「合格の基準に達していない」と判断され、他に準備していた質問をされずに面接が終わる場合もあります。
面接が早く終わるパターンとして、合格の基準を超えている場合と、超えていない場合ははっきりと分かれているので、自分はどっちのパターンに当てはまったか考えてみましょう!
聞くべき質問が少ない
聞くべき質問が少ないことも、面接時間が短くなる理由のひとつです!
一次面接や二次面接と違って、最終面接は「最終確認の場」です!これまでの面接でさまざまな質問を行い、ある程度学生の人柄を理解した上での質問は、さほどバリエーションはありません!
一次面接や二次面接で自己PRや志望動機などは何度も聞いています。
最終面接ではこれまでしてきた質問はされない場合が多く、面接時間も短くなることが考えられます!
私も最終面接が10分で終わった時も、最低限の質問だけされて面接終了した記憶があります笑
それでも受かっていたので、質問が少なかったからと不安になる必要はありません!
合格・不合格!他に見極めるサインはある?

企業ごとに面接の目的があり、定めている面接時間も違います!
かと言って、明らかに面接時間が短いと、やっぱり不安になってしまいますよね。
ここからは、面接中の面接官の合格サインと不合格サインをみていきましょう!
合格のサイン
短い面接時間の中でも、面接官から見極める合格のサインがあります!
それは、「入社後の話をされる」と「他社の選考状況を聞かれる」です!
・入社後の話をされる
面接中に入社後についての話をされる場合は、合格のサインです!
面接の最後に「どんな仕事がしたいですか」や、「なんの事業に携わりたいですか?」などは、合格の可能性があるからこそ聞かれる質問です!
採用を全く考えていない学生に、入社後の話をする面接官はあまりいません!
しかしそこで、企業の事業内容とかけ離れた内容の話をしてしまうと、面接官は「本当にこの学生を採用して大丈夫か?」と疑問に思ってしまうので、最終面接では入社後の話をされるものだと考えて、しっかり答えを用意してから最終面接に挑みましょう!
・他社の選考状況をきかれる
面接において、他社の選考状況を聞かれることも、合格のサインです!
面接官は、他社にいい人材をとられたくないため、選考の状況を質問することが多いです!
採用したいと思った学生が他社に行ってしまうのを避けるため、採用担当者は学生の選考状況は把握しておきたいものです!
他社の選考状況を聞かれた際には、正直に答えてOKです!
他社との選考も進んでいれば、「様々な会社から評価をされている」と好印象をもらえる場合があります!
ただし、企業選びの軸を確認するために「どうしてその企業を受けているの?」と聞かれる場合があります!
事前に選考状況を聞かれた際の回答を準備して最終面接に挑みましょう!
不合格のサイン

面接後は合否が気になりますよね!それでは不合格のサインも覚えておきましょう!
面接官が出す不合格のサインは、「まったくメモをとらない」「業務内容に関係ない質問が多い」です。
・まったくメモをとらない
面接官がまったくメモを取っていなかったら、それは不合格のサインかもしれません。
多くの学生を面接する採用担当者は、用意されている時間で学生を知ろうと努力しています。その中で、面接官はメモをとることで学生の情報を記録します。
そのため、面接に手応えがなく、面接官もメモをとっていない場合は、覚えておく必要がないと判断されている場合が多く、不合格の可能性が高いかもしれません。
・業務内容に関係ない質問が多い
趣味や世間話のような、直接業務に関係のない話をされている場合は、不合格の合図かもしれません。
これまで面接で質問してきた回答から考えて、「この学生はうちの企業とは合わないな」と見切りを付けられている場合、時間つぶしで趣味の話や世間話をすることがあります。
単純に、話すのが好きでおしゃべりな面接官の可能性もありますが、最終面接で業務に無関係な話をされた場合、不合格のサインかもしれません。
面接時間が短くても不採用とは限らない!

「面接時間が短い=不合格」と連想する方も多いと思いますが、時間と合否は関係ないため、時間が短くても合格している可能性はあります!
反対に、面接中たくさん質問してもらったとしても、不合格の可能性はあるため注意が必要です!
大切なのは面接の時間ではなく、面接官からの評価だということを覚えておきましょう!
たとえ面接時間が短くても、その間にしっかり自分をアピールし、その企業に入りたいという熱意が伝われば、高評価を勝ち取ることができるはずです!
最終面接で役員たちに熱意を伝えられるよう、しっかりと準備して面接に挑みましょう!
まとめ

今回は最終面接の時間が短い場合の理由や、面接官から読み取る合否のサインについてお話しました!
最終面接では、時間を長くとる企業と、面接にあまり時間をかけない企業とで別れるため、面接時間が短かったからといって落ち込む必要はありません!
短時間でも受かるケースもあれば、反対に長時間でも不合格になるパターンもあります!
最終面接で大事なのは、企業への志望度であり、たとえ面接時間が5分だとしても、企業に入りたいという熱意が伝われば、十分合格できる可能性はあります!
あまり時間に気を取られすぎず、志望度をアピールすことに全力を注ぎましょう!
しっかり最終面接の準備をし、内定をゲットできるように取り組みましょう!