札幌在住の23歳。大学を卒業して、WEBマーケティング会社に入社しました。主に、ライティングとSNS運用をしています。キャリティブでは、私が就活中に体験したことや、日常の出来事などを小ネタに記事を書いています!
就職活動の中で1番「面接が苦手」と感じている就活生も多いのではないでしょうか?面接を苦手と感じる人は少なくありません。私は「面接が得意か苦手か」と聞かれたら真っ先に「苦手です。」と答えます。笑
「出来れば面接をせずに内定をもらいたい!」と思っていても、就活を進めていく中で面接は避けては通れない道だと思います。
では、就職活動をする上で避けては通れないこの面接をどう乗り越えるべきなのでしょうか?
苦手と感じてしまう原因を知って、苦手意識をなくしましょう!
目次
面接を苦手に感じる原因とは?苦手意識のを克服法

なぜ面接が苦手と感じてしまうのでしょうか?
原因を知ることが出来れば、苦手意識を少しでも克服することが出来ると思います。
それでは、面接を苦手と感じてしまう原因別に克服法をご紹介します!
面接を苦手と感じてしまう原因1:「緊張しやすい・あがり症」

面接を苦手と感じる就活生に多い原因は「緊張しやすい」または「あがり症」といった原因があります。
緊張しやすかったり、あがり症の人に共通して言えることは「失敗をしたくないという気持ち」があるから。
過去になにかで失敗したことがあったり、先のことを考えすぎてしまい失敗したらどうしようと言う気持ちから緊張してしまうケース。
たとえば、過去に音楽の授業で「音痴」と言われ、それをきっかけに人前で歌を歌うのが嫌になってしまった。または、人前で歌うことで「音痴」と言われたらどうしようと思ってしまったり。

この2つのケースには、「他人からの評価を気にしすぎている」という共通点があります。
「他人からの評価を気にしすぎてしまう人」は、少しでも良いところを他人に見せようと本来の自分を出せずにいるため「自分らしさ」が欠けてしまいます。
面接では、面接官からの評価が気になると思いますが、面接官は志望者の「自分らしさ」をみたいと思っているため自分を取り繕わずに面接を受けましょう。
実は、緊張しやすい性格を克服するのには簡単な方法があります。それは、場数をたくさん踏み、1回の成功体験を得ること。

面接は「慣れていない場」だから緊張してしまうという人もいるのではないでしょうか?
慣れていない場だから緊張してしまうのであれば、場数をたくさん踏み、面接の場に慣れることが苦手意識を克服するための方法になります。
また、場数をたくさん踏むことで、1回の成功体験を得ることもできます。たとえば、1回の成功体験として例をあげるのであれば、今まで逆上がりができなかったけれど、たくさん練習を重ねるていくうちに10回に1回できるようになったというような体験です。
1回成功したという成功体験を得ることができれば「自分はできないわけじゃないんだ」と自分自身に希望が持てますよね。
面接でも場数をたくさん踏み「今日は上手く終えることができた」という感覚を得ることが出来れば、自分に希望を持つことができ緊張しやすい性格を克服することができるでしょう。
そのほかに、人は相手に自分の気持を伝えるだけでも安心できる生き物です。面接官に「緊張しています」ということを伝えることで、緊張を和らげることができます。
過去の記事で詳しい緊張の和らげ方を紹介しているので、「緊張しやすい・あがり症」という方は合わせて読んでみてください!!
面接を苦手と感じてしまう原因2:「人見知り」「話すのが苦手」

次に面接を苦手と感じてしまう原因の2つ目を紹介します。「人見知り」や「話すのが苦手」というケースです。1次面接では、若手社員や人事が面接官を担当し、最終面接では社長や役員クラスといった立場の人が面接官を担当します。
同年代の人とでも話すのが苦手なのに、年が離れた人と話すのはさらに苦手と思うこともあるでしょう。
面接官といってもプライベートではあなたと同じ人間です。家に帰ればふつうのお父さんお母さんなんです。友だちのお父さんお母さんと思って接してみれば、乗り越えられそうな気がしませんか?笑
また、話すのが苦手という場合は「要点をわかりやすく伝える」ということを意識してみてください。話すのが得意な人は「相手にわかりやすく伝えることができる」という特徴があります。相手にわかりやすく物事を伝えるためには、結論から話すのがベストです。
自分のエピソードや根拠は結論を述べてから。たとえば、面接で「あなたの趣味はなんですか?」と聞かれたとき。
結論「私の趣味は海外旅行です。」
根拠「観光地や食べ物、交通機関などを調べ、限られた時間内でいかに楽しめるかを大切にしています。」
このように結論を先に述べることで、何の話をしようとしているのかすぐにわかります。
面接中の話すスピードも早口にならないようにゆっくり話しましょう。
ゆっくり話すことで、話しながら考えをまとめる時間を確保することができます。
面接を苦手と感じてしまう原因3:「自信がない」

自信がないのは面接の準備不足が関係しているのかもしれません。無意識であっても、ネガティブな気持ちは表情や態度に出てしまっていることがあるため、面接官に「自信のない人」という印象を与えてしまいます。
面接官に「自信のない人」という印象を与えないためにも、事前に面接の準備をしっかりと行いましょう。
自信を持つための3つのポイント
①面接対策を行う

面接対策とは、身だしなみやマナー、よくある質問などを事前に調べておくことです。
選考の段階ごとに質問の難易度は上がるため、あらかじめよくある質問を知っておかないと面接の当日に「答えられなかった」という事態になりかねません。
質問に答えられなかったからといって、不合格になるとは限りませんが、答えられないよりは答えれたほうが気持ち的にすっきりしますよね。
答えることができなかったときは「申し訳ございません、知識不足でわかりません。次回までに答えられるよう調べたいと思います。」と伝えましょう。
よくある質問は過去の記事で紹介しているので、合わせて読んでみてください!質問に対する答えを事前に用意しておくができます。
②企業研究を行う

就職活動の中で、企業研究は最も重要な作業といっても過言ではありません。企業研究をしっかりと行っているかいないかで、面接の通過率が違います。
面接中の質問内では、企業研究を「しっかりと行っているのか」もみられているので、手を抜かずに行いましょう。また、企業研究をしっかりと行っておかないと企業と就活生との間にミスマッチが生まれてしまいます。
面接の合否にも関わってきますが、仮に入社したあとで「自分のやりたいことと違った」といったような理由により早期退職に繋がることがありえます。
企業研究を行う際のチェックリスト
☑企業の基本情報
「代表の名前や経歴」「本社や事業所の所在地」「設立年度」「資本金」「企業理念」などです。
☑事業内容
会社が行っている仕事内容のことです。扱っている商材やサービスなどを把握しておきましょう。
☑制度
「教育制度」「休暇」「福利厚生」などです。
☑採用情報
「採用人数:「初任給」「募集職種」「選考の流れ」などです。
就職活動での重要な情報が書かれているので必ずチェックしましょう。
私が就活中に受けていた企業では、その企業に関するテストを実施してどれくらい企業のことを調べているかみられていました。かなり事細かく調べていないとわからない問題ばかりで、答えることができなかった覚えがあります。笑
なので、私みたいにならないように企業研究はしっかりと行ってください!
③自己分析を行う

自己分析をして、自分を知りましょう。自分の趣味はなにか、長所や短所は?どんな学生であったか時系列で見つめ直してみてください。
1次面接では、基礎的な質問が多い傾向にあります。たとえば、「あなたの短所を教えてください。」といった人間性についての質問などです。短所を聞かれた場合のまとめ方は、面接を苦手と感じてしまう原因2で紹介した「話すのが苦手」な人は結論から話し始めるということを実践してみましょう。
まずはじめに結論を述べ、根拠やエピソードを話しましょう。最後にその短所をどのように長所として活かせるかを話すことが出来れば完璧です。結論「私の短所は心配性なところです。」
根拠やエピソード「ゼミのプレゼン資料を作成する時に、つい細かいところが気になってしまい何度も確認をしないと気がすみません。何度も確認をすることで時間はかかってしまうことは問題だと思っています。」
短所をどのように活かすか「ですが、確認をすることでミスは少なくすむため、余裕を持って資料作成を行うことを意識しています。」
まとめ

面接の苦手意識を克服するためには、苦手と思ってしまう原因を知って原因別に克服していくことが最短の方法となります。
「緊張しやすい」ことが原因の場合、場数をたくさん踏みましょう。場数をたくさん踏むと、1回の成功体験を得る可能性があがります。
次に、「話すのが苦手」なことが原因の場合。結論から話すことで、自分が伝えたいことを相手にわかりやすく伝えることができます。日頃から、結論をはじめに話す意識をしてみましょう。
最後は「自信がない」ことが原因の場合。面接対策や企業研究、自己分析をして事前準備をすると◎。今回紹介した克服法を実践して、面接の苦手意識をなくしましょう!