札幌在住の23歳。大学を卒業して、WEBマーケティング会社に入社しました。主に、ライティングとSNS運用をしています。キャリティブでは、私が就活中に体験したことや、日常の出来事などを小ネタに記事を書いています!
2次面接を受け終わり、はやく結果を知りたい!と思う就活生も多いのではないでしょうか。
そもそも選考結果をもらえるのかわからない場合や「いつまでに連絡します」と聞いていたのにも関わらず、一向に連絡が来ないと不安になりますよね。
選考結果は一般的に3日~1週間ほどで来ることが多いです。
しかし、これはあくまでも目安であり企業によって連絡の期間はバラバラです。この記事では、2次面接の選考結果がなかなか来ない理由と企業への問い合わせ方をご紹介します。
目次
2次面接の選考結果が来ない理由

2次面接の選考結果の連絡は、企業によってバラつきがでてきますが、一般的に3日~1週間ほどで来ることが多いです。
ですが、不合格の場合は連絡をしないという企業も少なくありません。それでは、面接時に合否関係なく連絡をすると聞いていた場合、1週間待っても連絡が来ないのはなぜでしょうか?
2次面接の結果連絡が遅れる3つの理由をみていきましょう。
1.志望者が多く、選考に時間がかかっている

志望者が想定以上に多かった場合、その分の選考が長引きます。1次面接である程度の人数まで絞り込めていても、面接官の人数は限られているため結果連絡が遅れる可能性がでてきます。
もし、2次面接を人事ではなく役員などといった立場の人が担当していたのであれば、ほかの業務と並行して行っているので面接が遅れる可能性は高くなるでしょう。
また、企業によっては2次面接を通過した志望者全員の面接を終えてから、1人1人比較して決めたいという面接官もいます。たとえば、アイシャドウを例に出しましょう。
アイシャドウには、ブラウン系の中にも濃いめの色や薄めの色など色々ありますよね。その中で、自分の肌に似合う色は1つ1つ実際に試してみないとわからないと思います。
面接官も同じように、1人1人志望者を面接して比較したいと思っているため結果の連絡が遅れている可能性があります。
2.次の選考の準備をしている

2次面接を合格し、企業から結果の連絡が来た際には合格のお知らせと合わせて最終面接の日程を調整します。
そのため、先に企業側が日程調整を行わないと、志望者との日程を合わせることができません。2次面接の次に待っているのは最終面接です。
最終面接は社長や役員などといった立場の人が面接を担当します。
社長や役員は他の業務と並行して面接を行うため、ほかの業務との日程調整に時間がかかっている可能性があります。
3.連絡するのを忘れている

企業は何人もの志望者を面接をします。合否関係なくいつまでに連絡すると聞いていて、連絡がなかった場合は連絡するのを忘れている可能性があります。
結果連絡の予定日から1週間待っても連絡がなかった場合、企業に問い合わせてみましょう。
2次面接の問い合わせ方

企業への問い合わせは、「合否関係なく連絡をすると聞いていた場合」だけでなく、「面接時に結果連絡をもらえるのかどうか聞き忘れてしまった場合」にも問い合わせることが可能です。
問い合わせ方のポイント
1.催促口調に気をつける
企業に問い合わせるときは催促をしているような口調にならないように気をつけましょう。
たとえば、「◯月◯日の選考結果を教えてください」ではなく「◯月◯日の選考結果はいつ頃、頂けますでしょうか?」といったように問い合わせましょう。
2.メールでの問い合わせがおすすめ
問い合わせ方法は電話かメールのどちらでも良いですが、メールでの問い合わせがおすすめです。
電話の場合、すぐに確認をとることができますが担当者が不在にしていることもありえます。
それに比べ、メールは相手の都合関係なく連絡を入れておくことが出来るのでメールで問い合わせるのがおすすめです。
もし、メールアドレスが分からず、電話番号しか知らない場合は電話でもOKです。
3.結果予定日から1週間待って問い合わせてみる
「合否関係なく1週間に以内に連絡します」と聞いていた場合、すぐに問い合わせず予定日から1週間あけて待ってみましょう。
2次面接の問い合わせ例文

それでは次に、2次面接の問い合わせ例文を紹介します。
2次面接問い合わせメール例文
・「合否関係なく連絡をすると聞いていた場合」
◯月◯日の面接の結果につきまして/◯◯大学◯◯ ◯◯ |
◯◯株式会社 ◯◯部 ◯◯様
お世話になっております。
先日はお忙しい中、
◯月◯日の面接時、一週間以内に選考結果の連絡を頂けると伺ったのですが、
念のために状況を確認させて頂きたく お忙しい中大変恐縮ですが、ご返信頂けますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――― ◯◯大学◯◯学部 ◯◯ ◯◯(氏名) 090-****-****(電話番号) ************@**********(メールアドレス) ―――――――――――――――――――――――――― |
・「結果連絡をもらえるのか聞き忘れてしまった場合」
◯月◯日の選考結果に関して/◯◯大学◯◯ ◯◯ |
◯◯株式会社 ◯◯部 ◯◯様
お世話になっております。
先日はお忙しい中、 ◯月◯日に貴社にお伺いしましたが、
本来ならば、面接時に結果のご連絡をいつ頃に頂けるのか確認すべきところを、
お忙しい中、お手数をお掛けして大変恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――― ◯◯大学◯◯学部 ◯◯ ◯◯(氏名) 090-****-****(電話番号) ************@**********(メールアドレス) ―――――――――――――――――――――――――― |
2次面接問い合わせ電話例文

・「合否関係なく連絡をすると聞いていた場合」
「お世話になっております。◯◯大学の◯◯と申します。◯月◯日に1次面接をして頂きました。面接についてのお問い合わせなのですが、採用担当者の◯◯さんはいらっしゃいますでしょうか。」
担当者が出たら
「お世話になっております。◯◯大学の◯◯です。先日はお忙しい中、面接のお時間を頂きありがとうございました。この度は、面接の結果についてお聞きしたく、お電話致しました。先日の面接では、一週間以内にご連絡頂けるとのことでしたが、現時点ではまだ連絡を頂いておりません。いつ頃結果のご連絡を頂けるか教えて頂くことは可能でしょうか。このような催促めいた電話をしてしまい、大変失礼かとは存じますが、教えて頂きたくご連絡いたしました。」
・「結果連絡をもらえるのか聞き忘れてしまった場合」
「お世話になっております。◯◯大学の◯◯と申します。◯月◯日に1次面接をして頂きました。面接についてのお問い合わせなのですが、採用担当者の◯◯さんはいらっしゃいますでしょうか。」
担当者が出たら
「お世話になっております。◯◯大学の◯◯です。先日はお忙しい中、面接のお時間を頂きありがとうございました。急かすようで大変恐縮なのですが、先日の合否結果はいつ頃ご連絡いただけますでしょうか?」
選考結果の連絡を待っている間にできること
1.次の選考の準備をする
なにもせずに、選考結果を待っているよりは次の選考の準備をしていた方が時間を有効活用することができます。
最終面接に進めなかったとしても、他の企業の選考で活かすことができるので無駄にはなりません。
2.他の企業の選考を進める
就職活動は先着順と言ってもいいくらいスピードが勝負です。
選考の結果を待っている間に他の企業の内定者はどんどんでていると思いましょう。企業によっては、早い段階で新卒の採用を締め切ることがあります。
そのため、いくつのも企業を並行して受けることをおすすめします。
3.迷惑メールや留守番電話を確認する
迷惑メールや留守番電話にメッセージが入っていないか確認してみましょう。また、他のメールに埋もれていることもあるので企業に問い合わせる前にチェックしてみてください。
問い合わせたのに連絡がないのはどうして?

メールで問い合わせた場合、返信が来ない!というケースも少なくありません。
企業にちゃんと届いてないのかと不安になるとは思いますが、そもそも不合格の場合は一切連絡をしないという企業もあります。
結果連絡を問い合わせてきた志望者が数名であれば、多少の対応をすることができます。
ですが、何百人も問い合わせてきた場合、全員に返信をしていたら合格者に連絡をするのが遅れてしまう可能性も出てきます。
問い合わせメールを送って1週間待っても連絡がなかったら不合格だったと思い、気持ちを切り替えましょう。
最終面接まで進んだのに落とされてしまうよりは、早い段階で不合格を出してくれてよかったと思いましょう!