北海道の私大文系。経営学部所属。北海道生まれの北海道育ちで、就職も道内で検討中。バドミントン、YouTube、ドライブが最近の趣味。現在はライティングやプログラミングを勉強してスキルアップに力を入れています!就活生が知りたくなるような、就活で学んだことや気付きを記事で発信していきます!
就活生の皆さん、こんにちは! 皆さんは、面接で話を盛ってしまったり、事実とは真逆のことを言ってしまった経験はありませんか?
ダメだとはわかっていても、自分をよく見せたくてついつい嘘をついてしまうこともあると思います。 しかし、一度嘘をついてしまうと後には戻れません…。
特に序盤の面接で嘘をついてしまうと、その後の面接もずっと嘘をつき続けなければいけなくなってしまいます。
そうなる前に、今回は嘘をつかなくても面接を突破できる方法をご紹介します!
目次
面接で嘘をつくとダメな5つの理由
「嘘をついてでも絶対に入りたい会社がある!」という人がもしかしたらいるかもしれません。
その熱意は素晴らしいですが、嘘をついて入社できたとしても良いことはありませんよ…。まずは面接で嘘をついてはいけない理由を5つご紹介します。
だんだん嘘が厳しくなるから
嘘をついてしまったとき、選考が進むにつれてその嘘をつき続けるのが苦しくなってきます。 当たり前ですよね!
嘘を貫くには、事実とは異なる事を話さなければいけない、架空のエピソードを作らなければいけないといった、必要のない労力を割くことになります。
選考が進めば進むほど、話が噛み合わなくなることも…。
面接官に見破られるから
面接官は”面接のプロ”であるため、生半可な嘘はすぐに見破ってきます!
面接官に嘘がバレると、次の選考に進むのは絶望的になるでしょう…。 最初から見破られる可能性の高い嘘はつくべきではないですよ!
バレたときのリスクが高いから
嘘がバレたとき、企業からの評価は確実に下がることは誰でも分かりますよね。 嘘をつくということは、そのリスクをずっと背負わなければならないのです。
少しゾッとしますが、バレるタイミングでリスクの高さは大きく変わるみたいですよ…。 詳しくは目次4で説明しますね。
自己嫌悪に陥るから
嘘をついてしまったという罪悪感から、自己嫌悪に陥ってしまうこともあると思います。 本当は嘘をつく気なんてなかったのに、面接の緊張のあまりつい言ってしまった、という人が自己嫌悪になりやすいです。
私はどちらかというと真面目な人間なので、嘘をついたらその後の面接は全く集中できなくなってしまいますね…。
面接で焦ってしまっても、深呼吸して冷静になりましょう。
入社後のギャップに苦しむから
面接で嘘がバレず、入社までこぎつけた人に待っているのは、入社後のギャップです。 特に自分の強みや自己PRで嘘をついてしまったという人は、企業との相性が合わず苦しむことになります。
面接でついた嘘が、入社後の自分にまで嘘をついて働かなくてはならない事態を招いてしまうんです。 自分らしく働ける会社に入社した方が幸せですよね!
就活生がつきがちな嘘
自分をよく見せたいがために、ついつい言ってしまう嘘は沢山あります。
世の就活生はどんな嘘をついてしまうのかというと、以下のようなものです。 ・持っていない資格を持っていると偽った ・TOEICの点数を偽った ・〇〇のリーダーを務めたと偽った ・学歴を偽った ・自分の得意なことを偽った ・第一志望と偽った
バレると危なそうな嘘も中にはありますね…。 嘘のパターンによれば、バレやすい嘘とバレにくい嘘があるようです。
スキルに関する嘘
「持っていない資格を持っていると偽った」「TOEICの点数を偽った」などの嘘がこれにあたります。
このような嘘は資格名や数値が証拠としてあるため、バレやすい嘘に分類されます。 また、面接官からは「やってもいない努力を偽った」と思われるので、かなり評価は落とされるでしょう。
経験に関する嘘
「〇〇のリーダーを務めたと偽った」のような嘘はこれにあたります。 これは正確な記録が残るわけではないので、どちらかというとバレにくい嘘にはなりますが、役員面接レベルになるとバレる可能性は格段に上がります。
実際に経験していないことを話すとどうしても話が薄くなるので、そこを深掘りをされると矛盾や違和感を感じ取られてしまうのです…。
経歴に関する嘘
「学歴を偽った」のような嘘がこれにあたります。 これは記録が残るのでかなりバレやすい嘘であり、バレると怒られるだけでは済まない嘘です…。 どうせバレるなら嘘をつかない方がマシですよね。
強みに関する嘘
「自分の得意なことを偽った」という嘘は、目に見えないので比較的つきやすい嘘ですよね。 これはバレにくい嘘でもあり、少し盛る程度であればバレるどころか、むしろ評価されるかもしれません!
ただ、現実の自分とかけ離れた強みを話してしまうと面接官に見抜かれる可能性は高くなります。 ミスマッチを引き起こす可能性も高いので、強みの盛りすぎには注意しましょう!
志望に関する嘘
ほとんどの就活生がつくのが「第一志望です!」という嘘。 この嘘はバレる・バレないに関わらず”つくべき嘘”にあたります!
嘘は良くないからといって「第一志望群」や「第二志望」と濁したり、真実を言い過ぎてしまう方がNGです! 熱意を持っていれば、たとえ第一志望ではなくても疑われることは少なくなりますよ。
企業に嘘がバレるとどうなる?
企業に嘘がバレたとき、当たり前ですが企業からの評価は下がります。 真剣な話をしているときに友達が嘘をついていたら、さすがにイラッとしてしまいますよね…。
採用の面接はお金もかかっていれば、企業の将来にも関わってくる大事な場面なんです!(少し大袈裟ですが…)
目次1で少しだけお話ししましたが、嘘がバレるタイミングでかなり損をすることになります。
タイミング1:面接中
嘘がバレるタイミングが面接中であったとき、面接の雰囲気が一気に冷たくなります。 もちろん、結果は不採用になるでしょう…。 ただ、面接中にバレた場合はその企業から不採用になる以外、お咎めはほぼありません。
タイミング2:内定後
嘘がバレるタイミングが内定後であったとき、嘘の程度によっては最悪内定が取り消しになってしまいます。
せっかく苦労して内定を貰ったのに、その苦労が水の泡になってしまいます…。 経歴に傷がつくことはないと思いますが、精神的ダメージは大きそうです。
タイミング3:入社後
仮に嘘がバレずに入社できても入社後に嘘が発覚したとき、社内での居心地が悪くなったり、出世が厳しくなります。 嘘の度合いによっては、解雇や賠償金を求められる場合も…。
こうなってしまうと経歴に傷がついてしまいます。 一番バレるタイミングとして地獄なのは入社後かもしれませんね。 企業に嘘がバレると必ずと言って良いほどよくない方向に向かいます。
「それでも嘘をつかないと自分を取り繕えない…」という人は、どうするべきなのでしょうか?
嘘をつかずに面接を突破する方法
嘘をつかなくても、ありのままの自分で面接を突破できる方法があります! それは「事前準備」と「受け答えの仕方」です! そのための「事前準備」と「受け答えの仕方」を押さえておきましょう♪
自己分析をしっかり行う
面接の前の事前準備として、自己分析はしっかりとやっておきましょう! 自己分析をすることで、今まで見えていなかった自分の強みを発見できたり、自分の将来のビジョンを言語化できるようになります!
本当の自分の強みを発見できたら、もう嘘をつく必要はなくなりますよね。 嘘の強みを話してミスマッチを起こすリスクもないので、自己分析は欠かさずやってみてくださいね。
過去ではなく未来を語る
大学生活であまり壮大な経験をしてこなかったという人はいると思います。 そんな人は実際にやっていないことを本当のように話すよりも、将来どうなりたいのか、どんなことに取り組みたいのかといった将来のビジョンを明確に話せるようになっておきましょう!
企業は将来のビジョンをしっかり持っている人を評価してくれます。 また、過去に資格などを取れていなくても、「今資格取得に向けて勉強中です」と答えれば、”嘘”にもならなければ向上心をアピールすることもできてますよね。
成果よりもプロセスを強調する
「学生時代に大きな成果を残すことができなかった…」そんな人も多くいると思います。 私も大学生活で色々なことに手を出してきましたが、これといった大きな成果を残せなくて悩んでいました。
なので、企業にアピールをするときには、成果ではなくそれに取り組んでどのように考え方が変化したのかなど、プロセスを強調して話してみると良いです!
たとえば、 「バイトリーダーを経験した。そこでお金をもらうために働くのではなく、価値のある商品をお客様に提供するためにアルバイトをするべきだと考えるようになった。」 という感じです!
実際、面接官は学生が行ってきたことよりも考えていることの方に興味があるみたいですよ。
まとめ
自分に自信がなくて嘘をつきたくなることはあると思います。 しかし、嘘をついてもその場しのぎにしかならなければ、バレたときに大きなダメージを負うことになります。
ありのままの自分で勝負をすれば、相思相愛になれる企業と出会える確率は高くなりますよ!