みなさん、こんにちは~ 最終面接が終わり、やっとの思いでつかんだ「内定」!!こんなに嬉しいことがあるのかと喜んだのも束の間… うそでしょ!?
まさかの「留年」

あせる気持ちはわかりますが、いったん、深呼吸して落ちつきましょう!あきらめるのはまだ早いです!! 「留年」は確定なのか、「内定」はどうなってしまうのか、企業への連絡方法や留年後の対応についてみていきましょう!

留年が決まったら内定はどうなる?

留年が確定した時に気になるのが内定ですよね…結論から言うと、「内定取り消しの可能性が高い」です。

理由は大きく分けて次の2つです。
1.大学卒業を企業が求めているため
多くの企業が大学卒業を内定の条件にしています。学歴に応じて労働条件がちがうこともあるので、大学卒業という条件を満たさなければ、採用を見送られてしまう場合があります。

2.企業から社会人の素質に欠けると判断されるため
企業の担当者は、学生の留年をした時点で「自己管理ができていない」と判断することがあるようです。

ただ、例外として内定が取り消しにならない場合もあるようです。
卒業まで入社を待ってくれる
アルバイトなどで入社し、働きながら卒業を目指すことを認めてくれる
大学を中退して入社することを認めてくれる

救済措置があるのか確認

できることなら留年は避けたいですよね!!なんとか避ける方法はないのか確認してみましょう!

・留年の確認
最初に必要なのは、「本当に留年が確定した」のか確認することです。まずは落ちついて、1つ1つの単位をしっかりと計算し直してみましょう!

パニックになり、正気ではいられないかもしれないので、友人や親と一緒に確認するのはもちろん、大学の事務職員の方と一緒に確認することをおすすめします。

・再試験を受ける
大学によっては、最後の成績発表で単位が取れず卒業が決定しなかった人を対象に、再試験を受けさせてくれる場合もあるそうです。なんてありがたい制度…泣

一定の条件はあるはずですが、再試験で合格すれば単位を取ることができ、卒業することができます。再試験がないか、大学・学部の事務所に問い合わせてみましょう!

もし再試験を受けられるなら、死ぬ気で勉強して今度こそ単位を取りましょう!!

・採点不備の確認をする
大学によっては成績の採点不備を確認してくれる制度があるそうです。そういった制度がない場合でも、もう一度確認してもらえないか念のため聞いてみるのもいいかもしれません。

採点者は教授ですが、あくまで人間なので100%ミスをしないとも限りません。 とくに、今まで真面目に講義を受けて、レポートも提出して、テストにも自信があったのなら、ぜひ確認してもらいましょう!

留年はなんとしても避けたいので、少しでも可能性があることは試していきたいですよね!

・資格が卒業単位にならないか確認する
大学によっては、TOEICなどの検定試験の結果や学部・学科に関係する資格を単位として認めることがあります。

国公立・私立・通信制大学のどれでも可能性はあるようなので、実際に大学の事務所で確認してみましょう。

・教授に頼み込む
ここまでご紹介した、どの策を講じても留年が避けられない場合は、教授に必死に頭を下げて頼み込みましょう。もちろん、一度出た成績を覆すのは相当、難しいと思います。

それでも、内定があり人生がかかっていることを伝え、必死に頼み込んでみてください! ゼミの教授など、日頃から親しくしている教授であれば、成績を修正してくれたり、救済レポートなどの救済措置を講じて不足分の単位をどうにかしてくれるかもしれません。

ただ、非常に無理なお願いをしているので、申し訳なさと必死な姿勢を見せるのは忘れないようにしましょう!!

それでも留年してしまったら…

いろいろな策を講じても留年してしまったらどうしたらいいのでしょうか?

親にも怒られ、友達と一緒に卒業することもできず、ショックで現実逃避してしまいたくなりますよね…

なんとか正気を保って、ここからは留年してしまった場合について見ていきましょう!

・企業へ謝罪する
留年が確定した時点でとにかく誠心誠意謝罪しましょう。企業にはその年度で卒業することを約束に内定をもらったはずです。企業もあなたを採用する前提で準備をしているので、入社できないとなると大きな誤算です。

・報告は必ず電話でする
せっかく内定をくれた企業に留年してしまうことを伝えるのは、心苦しいですし伝えにくいですよね…それでも、メールで伝えるのは絶対にNGです!!

今後どうしていくのか企業と話をする必要もあるので、必ず電話で報告・謝罪をしましょう。 そのときに直接会って事情を説明する機会をもらえないか相談してみましょう。

直接会って事情を説明することで、企業側も内定取り消しではなく前向きに考えてくれるかもしれません。

業へ留年を伝えるときの例文

実際に企業へ留年を伝えるために電話をするときの例文をご用意しました!電話をかけるときの参考にしてみてくださいね。

<例文>

お世話になっております。先日、内定通知をいただきました〇〇大学の〇〇と申します。

採用担当の〇〇様はいらっしゃいますでしょうか。

(担当者に代わる)

いつもお世話になっております。

〇〇大学の〇〇です。

先日は内定通知をいただきまして、誠にありがとうございました。

実は大変申し上げにくいのですが、私の力不足により、単位が足りず今年度の卒業が難しくなってしまいました。

これまでお時間を割いていただき、内定を出していただいたにも関わらず、ご期待に添えず大変申し訳ございません。

もし可能であれば、お詫びに伺いたいのですがお時間をいただくことはできますでしょうか。

(OKであれば)

ありがとうございます。それでは当日伺わせていただきます。

ご配慮いただきありがとうございました。

(NGであれば)

ありがとうございます。承知いたしました。

これまでご尽力いただいたにもかかわらず、このような結果となってしまい、誠に申し訳ございませんでした。

内定辞退にあたり必要な手続きなどございましたら、お教えください。

それでは、失礼いたします。

もし電話で留年の理由について聞かれた場合は、「卒業論文の提出ができず」「期末試験に不合格となってしまい」など事実のみを簡単に伝えて、直接謝罪するときに詳しく説明するようにしましょう!

詳細の伝え方は次の2パターンです。
<入社したい場合の例>
①留年の理由を伝える
お電話でもお伝えした通り、卒業が叶いませんでした。卒業研究の論証が不十分として、最後の最後まで教授にかけ合っていましたが、提出できなかったことが原因です。 この度は私の努力不足で多大なご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。

②入社意思を伝える
しかし、現在も御社で働きたいという気持ちは人一倍ございます。なぜなら…(志望動機を伝える)。

③卒業に必要な期間を伝える
現在、教授と調整を続けており、このまま研究を進めれば1年で卒業できる予定です。

④入社機会をもうけてもらえないか願い出る
どうか入社する機会をいただけませんでしょうか。

ここで具体的に「1年待ってほしい」「来年再挑戦させてほしい」と要望を伝えるのは身勝手に思われる可能性があるため、控えたほうが良いかもしれません。企業から質問を受けて初めて「もし許していただけるならば…」と伝えましょう。

<内定辞退する場合の例>
①留年の理由を伝える
お電話でもお伝えした通り、卒業が叶いませんでした。必修の民法の試験に合格できず、約4か月前から準備を重ねて参りましたが、私の努力不足によるものです。ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。

②内定を辞退したい旨を伝える
大変申し上げにくいのですが、家族やゼミの教授とも話し合った結果、内定辞退を決意しました。 〇〇さんをはじめ、人事の方々には面接時から内定後のフォローまで大変お世話になったにも関わらず、このような結果となってしまい誠に申し訳ございません。

企業から回答が来たら… 入社したいと願い出た場合、人事側も社内でどんな対応をとるか相談する必要があるため、ほとんどの場合、回答は後日になります。生きた心地がしませんが、じっと待ちましょう…

入社する機会がもらえるなら卒業は絶対条件 入社を許してくれるのは企業の温情なので、2度目の留年は絶対に許されません。教授などと相談して卒業するまでの予定を立てましょう。

内定先で働きながら卒業を目指す場合でも、卒業を最優先して行動してください。中退の場合はすみやかに手続きを取りましょう。

留年期間を有意義に過ごすための3つのこと

内定取消が決まって落ち込む気持ちはよくわかりますが、気持ちを切り替えて次の行動に移しましょう!では、留年期間を有意義に過ごすためにはどうすればいいのでしょう?

1.学業に励む
次こそはなんとしても卒業しなければいけません。学業に励んで早めに卒業に必要な単位を取っておくことが重要です。必要な単位を取ることができたら、安心して就活に臨むことができます!

ここまでいろいろと書いてきましたが、実は私もギリギリの単位で大学を卒業しました。バイトをしすぎて危うく留年するところでした…。 みなさんにはそんな危ない橋を渡ってほしくないので、まずはしっかり単位を取ることを考えましょう!

2.企業でインターンをする
留年の期間を利用して企業にインターンに行くのもいいですね!自分にはどんな仕事が合うのか適性を判断できる機会にもなります。 場合によってはインターン先の会社がそのまま内定を出してくれるかもしれません。とてもありがたい…

企業でインターンをすることによって社会に出ても恥ずかしくないような、ある程度の常識やビジネスマナーを覚えることもできるので、おすすめです!

3.資格を取得する
この機会に資格を取得するのもいいかもしれません。TOEICや簿記など就活で武器になる資格もあります。就活を有利に進めていくためにも資格取得はおすすめです!

留年確定後の就活の仕方

内定取消になったら卒業スケジュールを立てて、すぐに就活を再開しましょう。そのときに大切なのが大きく分けて次の2つです。

①留年生も新卒扱いとなり、就活で不利になることはほとんどない
②面接ではウソをつかない範囲でポジティブな印象が伝わるよう心がける

では、1つずつ見てみましょう!
①留年生も新卒扱いとなり、就活で不利になることはほとんどない
意外に思うかもしれませんが、留年したことによって就活で不利になることはほとんどないようです。企業が求める人材にマッチしていて、志望度の高さを伝えることができれば、内定をもらうこともできます。少し安心しましたね!

②面接ではウソをつかない範囲でポジティブな印象が伝わるよう心がける
面接でウソはつかずにポジティブな印象を残すには実際にどうすればいいのでしょうか?
例文を2つご用意したので参考にしてみてください。

<理由①単位が取れなかった>

留年した理由は、選択した授業の単位が取れなかったためです。

大学に入ったからには少しでも専門的な知識を吸収したいと思い、4年生のために設けられた授業をたくさん選択していました。

しかし、1年生で習う基礎すら習得していなかった私は、4年生向けの授業に全くついていけず、単位を落としてしまうという失態に繋がってしまったのです。

今でも非常に悔しく思っていますが、その失敗を機に私は自分の性格を振り返りました。

留年の原因は自分のレベルも知らずに高すぎる目標へ手を伸ばしてしまったからです。

それからは自分のレベルを把握し、長期的な目標を作っても、そのために必要な中期計画やさらに細かい目標を作るようにしました。

<例文のポイント >
・留年の理由をしっかり分析し、のちに役立てている
・留年についてネガティブな印象のまま終わらない
・留年をきっかけに気づいた性格やこれからの取り組みを伝える

<理由②趣味や部活に集中しすぎた>

留年の理由は部活です。

高校生の頃には教わることができなかった訓練法や筋トレを部活でたくさん教わり、トレーニングマシーン完備の大学で、私は部活にのめり込みました。

しかし部活に励みすぎて体調を崩すこともあり、自分の限界を知って自らをコントロールすることを学びました。

留学を機に部活のスケジュールを見直し、今は確実に単位を取得することができています。

社会人になって新たに熱中することを見つけても、自分をコントロールして取り組むことを心がけていきます。

<例文のポイント >
・部活に集中しすぎたが、熱中した物事に対して全力で取り組む姿勢が見受けられる
・自分を見つめなおし、将来に活かしている姿を見せている

面接で留年の理由を聞かれたら…
・ウソはつかず理由を答える
・「なぜ留年したか」反省を伝える
・現在やっている努力を伝え、向上心をアピールする
・留年という失敗から学んだことを伝える

まとめ

内定をもらったあとの留年は相当つらいと思います…。まずは冷静になり現状を把握して、今できることをしましょう。

まだ留年が確定していない人はあきらめず、単位を取ることを最優先にしてくださいね。 留年が確定した人は気持ちを切り替えて前向きに、これからどうするべきなのか考えていきましょう!

最終面接の結果を待っている人はこちらの記事を参考にしてください。少しでも不安が解消されるとうれしいです!!

【問い合わせ例つき】最終面接の結果を待っているときにできること