最終面接が終わったあとに「お礼メールを送ったほうが良いのかな?」と悩む方もいるのではないでしょうか?
送ったら迷惑になりそうだし…
どうやって送れば良いのかわからない…と心配になってきますよね。

今回は最終面接後のお礼メールは送るべきなのか?
今すぐ使えるお礼メールの例文や好印象を与える書き方をご紹介します。

最終面接後のお礼メールは必要?

最終面接が終わりホッと一息つきたいところですが、お礼メールを送るべきかどうか迷いますよね。

お礼メールは送っても送らなくてもどちらでも問題ありません。
なぜなら、合否に大きな影響はないからです。

ですが、もしあなたとほかの志望者が全く同じ評価だった場合。
あなたはお礼メールを送っていたとして、ほかの志望者はお礼メールを送っていなかったとしたら採用の決定権となることがあるでしょう。

たとえば、友だちと服屋さんに行ったときにデザインが全く同じの「白い服と黒い服」があり、どちらにしようか迷っていたとします。そのとき友だちに「こっちの色のほうが似合うよ!」と言われたら、似合う方の服を選びませんか?

その「あとひと押し」「プラスになるポイント」を与えることが重要になってくるのです。お礼メールはもらってうれしくない人はいないと思います。

これから社会人になる身として「これまでの選考に時間を割いてくれたこと」に対する、お礼を伝えるのがビジネスマナーになるということを覚えておきましょう。

お礼メールを書くときのポイント

お礼メールは送り方を間違えると、かえってマイナスの印象になりかねません。
好印象を与えるお礼メールの書き方と気をつけるべきポイントを覚えておきましょう。

面接を受けた感想や入社意欲を書く

お礼メールは感謝の気持ちだけでなく、面接を受けた感想や入社意欲を伝えると好印象です。

面接の感想を伝えることで、面接官に「きちんと面接で話したことを聞いて、理解している」と思ってもらえる可能性があがります。
また、逆質問した内容を盛り込むことで、さらに好印象を与えることができます。

最終面接で逆質問を求められるタイミングは少なくありません。
逆質問をしてどんなことがわかったのか、どのようなことを感じたのか簡潔に伝えましょう。
企業への関心の高さや入社意欲をアピールできます。

日程調整、変更をしてもらったときは必ずメールを送る

やむを得ず、面接の日程調整や変更を申し出ることがあると思います。
そのときは、「日程調整、変更していただいたことに対するお礼」をつけ加えて必ずメールを送りましょう。
「今回は面接の日程をご調整いただき、ありがとうございました。」と添えると好印象を与えられます。

面接時の失敗の反省や伝えきれなかったことを伝える

もし、緊張で上手く面接を終えれなかったときや伝えきれなかったことを、さりげなく文に盛り込んでみましょう。
反省文は言い訳にならないように簡潔に入れるのがポイント。

「第一志望の最終面接ということもあり、大変緊張してしまい思う通りに発言できなかったように思います。しかし、貴社を志望する気持ちは誰にも負けないつもりです。」と文末に添えるとフォローすることが可能です。

お礼メールを書く際に気をつけたいポイント

1.メールを送るタイミング
お礼メールは最終面接が終わった直後、遅くても翌日の午前中までには送りましょう。
企業の営業時間内に送るのがマナーです。

数日後にお礼メールを送ると対応が遅く、だらしないイメージを与えてしまいます。
お礼メールを送るのは早いに越したことはありません。

送りそびれたのであれば送らないほうがよいでしょう。

2.長すぎる文量、誤字脱字

メール文が長すぎると、伝えたいことが伝わらなくなる可能性があります。
また、改行がなさすぎたり、多すぎたりすると読みづらくなってしまうので適度に改行を入れましょう。

メールを書き終えたら送信前に誤字脱字がないかチェックしてください。
誤字脱字があると、がさつな印象を与えてしまい、マイナスの評価になります。

とくに、企業名や宛名に誤字脱字があると大変失礼にあたるので気をつけましょう。

3.正しいアドレスを最後に入力する

相手のアドレスは最後に入力しましょう。
メールを作成する前にアドレスを入力していると、メールの作成をしている途中に操作ミスで相手に送信してしまう可能性があるからです。

実は私も、うっかり友だちに作成途中のメールを送ってしまったことがありまして…笑
すごく仲のいい友だちだったので「ごめん、ごめん~」で済んだのですが、もし相手が企業だったらと思うと青ざめてしまいますね…

また、正しいアドレスが入力されているかもチェックしてください。
アドレスを間違えていると、せっかくのお礼メールが相手に届きません!

今すぐ使える!お礼メール例文

お礼メールを作成するときは構成を把握しておきましょう。

お礼メールを作成するときの構成

~件名~
何についてのメールなのか、誰からかわかるように記名します。

~本文~
1.宛名
はじめに会社名・面接官の部署・名前を記名します。
面接官が複数名いた場合は連名でも構いません。
また、面接官の部署や名前がわからない場合は「面接ご担当者様」「面接官の皆様」と記名しましょう。

2.挨拶・自己紹介
「本日、最終面接して頂いた〇〇大学〇〇学部の〇〇(名前)と申します。」の部分です。

3.内容
面接の感想とお礼、返信不要の旨を伝えましょう。
返信不要は、企業に返信に対する手間をかけさせないための気遣いになります。

4.締めの挨拶
「貴社のますますのご発展と社員皆様のご多幸をお祈り致します。」の部分です。

5.署名
署名は必須です。
これを忘れてしまうと、印象が悪くなる可能性があるため記入されているか必ず確認してください。

お礼メール例文

◯月◯日 最終面接のお礼/◯◯大学 ◯◯ ◯◯

株式会社◯◯

◯◯部 ◯◯様

 

本日、最終面接して頂きました、
◯◯大学◯◯学部の◯◯と申します。

 

この度はご多忙の中、
お時間を割いて頂き誠にありがとうございました。

 

◯◯様のお話を伺い、貴社の*(事業展開や経営理念)について理解が深まり、
大変感銘を受けました。

それにより、私も貴社で仕事をしたいという気持ちがますます強くなりました。

 

お忙しいと存じますので、ご返信には及びません。

 

末筆ながら、面接のお礼を申し上げますとともに、

貴社のますますのご発展と社員皆様のご多幸をお祈り致します。

――――――――――――――――――――――――――

◯◯大学 ◯◯学部 ◯年

◯◯ ◯◯

090-****-****

************@**********

――――――――――――――――――――――――――

*(事業展開や経営方針)

具体的にどのように理解が深まったのか記載するとより関心度が増します。

たとえば、「◯◯様のお話を伺い、貴社の「お客様の気持ちに寄り添う」という経営理念について理解が深まり、大変感銘を受けました。」のように具体的に伝えると良いです。

お礼メールを送る前に必ず確認する

お礼メールは送る前に必ず、次の3つを確認してから送りましょう。

1.お礼メールを送るタイミング
最終面接が終わった直後または翌日の午前中までに送り、それ以降になる場合は送らないほうが良いです。

2.宛先は最後に入れる
先に本文を作成し、失礼な表現や誤字脱字がないか確認したあとに正しいアドレスを記入しましょう。

3.お礼と面接の感想を盛り込む
本文にはお礼と面接の感想を記入し、逆質問に対する感想であるとより入社意欲をアピールすることができます。

お礼メールは必ず送らなくてはいけないという決まりはないですが、「時間を割いてもらった感謝」を伝えるためのビジネスマナーになるので積極的に送ってみましょう。