就活生の皆さん、こんにちは! 皆さんは大学生活の中で”名刺”を受け取った事はありますか?

名刺は社会人にとって重要なアイテムですよね。 名刺には相手に自分の情報を正しく伝えたり、交換後にスムーズなコミュニケーションを促す役割があります。

就活生には社会人に必要なマナーが求められているように、名刺交換も就活生の段階でできていなければならないのか、疑問に思っている人もいるかと思います。

そこで今回は、就活中の学生に名刺は必要なのか、ご紹介していきたいと思います!

就活中に名刺は必要なの?

最近の就活生の中には、就活用に名刺を作っている人がいます。あなたの周りにも名刺を作っている就活生がいるかもしれません。

そういう人を目にしたとき、「自分も作らないとまずいのかな…」と少し不安になりますよね。実際、就活には名刺を作っておくべきなのでしょうか。

就活に名刺がなくても困らない

就活生に名刺が必要かどうかですが、本当のことを言うと名刺は必要ではありません! 学生の名刺には、自身の大学名・学部名・ゼミ・メールアドレスなどを入れることが多いです。

学生が名刺を作るのは、採用担当者に自分をアピールしたいというのが主な目的です。 しかし、名刺に書かれている情報はエントリーシートや履歴書に書いた内容がほとんどだと思います。

なので、名刺を渡すことで採用担当者に自己アピールになるかと聞かれたら、それほど効果はないと言えるでしょう。

採用担当者も数多くいる就活生の1人から名刺を貰ったとしても、扱いに困ってしまいます。

名刺は個人情報が満載の代物であるため、採用担当者からするとあまり貰いたくないと考える人の方が多いかもしれません。

名刺を作るメリット

名刺を作ってもあまりメリットがないように聞こえたかもしれませんが、名刺が活躍する場面もあります。

例えば、OB・OG訪問の場面では、先輩社員に自分の顔や名前を覚えてもらうために名刺を渡すのは有効だと思います。

先輩社員にはお世話になる機会が何度かあるかもしれないので、自分のことを覚えて貰って損はないですよ!

また、就活仲間に名刺を渡す人もいます。 単に連絡先を交換するためではありますが、それによって就活の情報交換ができるところはメリットと言えるでしょう。

面接官が名刺を渡す目的とは

就活の面接を経験している人の中には、面接官から名刺を渡されたという人がいます。

名刺とはビジネスパーソン間で交換することに意味があるので、面接官は普通、就活生に名刺を渡すことはありません。

では、なぜ面接官の中に名刺を渡す人がいるのでしょうか。 答えは、名刺の受け取り方のマナーを見るためです。 面接官は、就活生が名刺を受け取ったときの行動を見て、マナーをちゃんと理解しているかをチェックしているんです。

わざわざ渡す必要のない名刺を渡してまでマナーをチェックするということは、かなり細かいマナーまで見られている可能性があります。

そう考えると、名刺を渡されたらドキッとしてしまいますよね。しかし、「面接で名刺を渡された場合はマナーを見られている」と分かってしまえば、その時のために面接対策をしておけばOKなんです!

名刺の受け取りマナーを知っておこう!

面接官からビジネスマナーチェックをされるその時のために、今のうちに名刺の受け取り方について覚えておきましょう。

今のうちに覚えておくと、社会人になってから恥をかくことはないです!

名刺を受け取る時のマナー

名刺を受け取る際は、気をつけなければいけないポイントがいくつもあります。 どこかの手順でミスをしないよう、細かくまとめてみました!

①机を挟まない 面接官から名刺を受け取るとき、机を挟んで受け取るのはNGです。必ず面接官側に自分で移動してから受け取るようにしてください!

私はこのマナーを知らず、多くの社会人の方と机を挟んで名刺を交換してしまっていました。

誰からも指摘されなかったので、自分で気付かないとずっとこのまま机越しに名刺を交換していたと思います…。”無知”って怖いですね…。

また、座ったまま名刺を受け取ろうとするのもご法度です。

たまにドラマなどで名刺交換のシーンを見ることがありますが、座った状態で名刺交換をしているのはみたことないですね。

立った状態で名刺を受け取るようにしてくださいね。

②必ず両手で受け取る 名刺を受け取るときは丁寧に両手で受け取るようにしてください。

片手で受け取ると、友人関係の物の貸し借りのような受け取り方になってしまい、かなり印象が悪くなります。

また、両手で受け取るときに注意してほしいことがあります。それは、名刺に書かれている面接官の名前、会社名、会社のロゴマークに指がかからないように受け取ることです。

よく、名刺の縁ギリギリで名刺の受け渡しがされているのをみたことはありませんか? あれは、上に書いたような記載事項に指がかからないようにするためだったんです!

私はこのことを初めて知ったとき、そういうことだったのかと少し感動してしまいました!(笑)

名刺を両手で受け取ったら、「ありがとうございます。頂戴します。」と言い、一礼するようにしてください。

このときに何度もペコペコと頭を下げるのは控えましょう。

③軽く目を通す 受け取った名刺を素早く名刺入れやカバンにしまうのは失礼に当たります。 名刺を受け取ったら必ず目を通すようにしてください!

受け取った名刺に目もくれない人は「この人は私にあまり興味がないんだな」と思われてしまいます。

名刺を渡されたら、まじまじと見る必要はないので、名前と役職くらいはみて把握しておきましょう。

ここで面接官の名前の読み方がわからない場合は確認するチャンスですよ!

面接官が複数人いる場合 面接官が何人かいる場合はどのような受け取り方をすれば良いのでしょうか。

基本の動きは同じですが、まず一人目から名刺を受け取った後、目を通してから机に置き、次の人の名刺を受け取るようにしてください。

机がない場合や、名刺入れを持ちながら名刺を受け取る場合は、一人目の名刺を名刺入れの下に挟むようにして次の人の名刺を受け取りましょう。

名刺は表向きで挟み、乱雑な扱いにならないように心がけましょう!

名刺を受け取った後のマナー

名刺の受け取り方だけでなく、受け取った後のマナーもしっかりチェックされているので、まだ安心しないでください!

受け取った後の名刺の扱い方はどのように気をつけるべきなのでしょうか。

①面接官が座るまで待つ 名刺を受け取った直後は、面接官が座るまで待ちましょう。 自分が先に座ってしまうのはマナー違反に当たります。

面接官が「どうぞ、お座りください」と言うまで座らないようにしましょう。

②机の左側に置く 受け取った名刺は机の左側に置くのが基本です。 名刺入れがある場合は名刺入れの上に名刺を置くようにしましょう!

置く時の向きは、自分からみて読める向きに置いてください。名刺は面接が終わるまで机に置いたままにしておきましょう。

③丁寧にしまう 面接が終了したら、先ほども書いた通り、名刺入れや手帳に丁寧に挟んでしまうようにしてください!

しまう時のタイミングですが、面接が終わって面接官が書類などを片付け始めた頃がしまいどきです! しまう時も名刺を丁寧に扱い、気を抜かないようにしましょう。

机がない場合 もし、面接会場に机が用意されていなければ、「失礼します。」と一言断ってから、名刺入れや手帳に丁寧に挟んでしまいましょう。

机がないからといって、大事そうにずっと持っていても面接の姿勢が崩れるだけなので、目を通したらしまってくださいね!

また、名刺を折り曲げたり、無造作にカバンに投げ入れたりするのは厳禁です。名刺は相手の顔と同じなので、丁重に扱いましょう!

面接官が複数人いる場合

面接官が複数人いる、かつ面接官の上下関係がわからない場合は、図のように名刺を横並びに置きましょう。

名刺は面接官の座っている順番と対応するように並べてください!

面接官の上下関係がわかっている場合は、立場が上の人の名刺を名刺入れの上に載せて置くようにしてください!

例えば係長と課長の2人が面接官だったら、名刺入れの上に課長の名刺を置くことになります。

面接後にお礼のメールは必要?

面接前に名刺を渡されたことで、「このメールアドレス宛にお礼のメールを送った方がいいのかな…?」と不安になるかもしれません。

しかし、面接後にお礼のメールを送る必要は基本的にありません!

お礼のメールを送るか送らないかで評価が大きく変わることはそんなにありませんが、礼儀としてどうしても送りたいという人は送ってみてもいいと思います。

メールを送るならば、面接日からなるべく期間を空けないようにして、当日か翌日には送るようにしましょう。

お礼のメールはあくまで”お礼の気持ち”を伝えるためのものなので、それ以上のことはメールで伝えないようにしてください。

面接で話しきれなかったことをメールで話したり、会社への思いを長々と書かれても、面接官は迷惑に感じてしまいます。

それを送るくらいなら、何も送らない方が無難ですよ。

まとめ

面接で名刺を受け取ったらどうすればいいのかをご紹介しました!

名刺の受け取り方で面接を落とされたら、かなり落ち込むと思います。

そうならないために、受け取り方からしまうところまでしっかりマナーを守りましょう!